【NBA】NBA2024と歴代ジャンプショット&フックショット&レイアップの使い手ランキング。手の付けられないドンチッチと各シュートのeFG%の違い。/マーベリックス、レイカーズ、レブロン、コービー、ダーク、ザイオン、ヤニス、ヨキッチ、ブランソン

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【NBA】NBA2024と歴代ジャンプショット&フックショット&レイアップの使い手ランキング。手の付けられないドンチッチと各シュートのeFG%の違い。

先日の記事で歴代のダンク数について書きました。

その際、ついでにジャンプショットやレイアップ他についても調べましたので紹介。

まずは歴代レギュラーシーズン通算ジャンプショット成功数ランキング。以下全て1997シーズン以降対象。2024/1/9時点。

全てジャンプショットでの数字で、FGXはミスした回数、Ast’dはアシストされてのジャンプショット数、%Ast’dは全ジャンプショット成功数中の被アシスト割合。

歴代シングルシーズンでのジャンプショット成功数ランキング。

偉大な名前が並んでいるだけに逐一コメントするとまた記事が冗長になりますので省略。

次。

歴代レギュラーシーズン通算レイアップ成功数ランキング。

いくつかレイアップで3Pが記録されておりますが何ででしょ?

歴代シングルシーズンでのレイアップ成功数ランキング。

歴代レギュラーシーズン通算フックショット成功数ランキング。

歴代シングルシーズンでのフックショット成功数ランキング。

とりあえず以上。以下手短に雑感。

フックショットは2011以降急速に“失われたアート”になりつつあるようです。その点でニコラ・ブーチェビッチとアンドレ・ドラモンドは希望の星です。現在両選手ブルズ在籍、チーム共々頑張って下され。

カリーム・アブドゥル・ジャバーがどれくらいだったのかが非常に気になりますね。1997シーズン以前は公式に計測されていなかったのが悔やまれます。

・・・・・というか考えだすとフックショット・カリーム以外も気になってしゃーないです。インサイド寄りな時代にジャンプショットで人々を魅了したジェリー・ウェストとか。ダンクが嫌われていた時代に圧倒的で在り続けた偉大なビッグマンたちのレイアップやティップとか色々。

・・・・・まぁ過去にとらわれ過ぎるのは良くないですね。

というわけで今季2024の上記スタッツたちを眺めて記事を締めるとしましょう。

今季2024ジャンプショット成功数ランキング。

元チームメイトのルカ・ドンチッチとジェイレン・ブランソンが1位と2位。また一緒にプレイしても良いのよ?チームは・・・・ニューダラス・マーべニックス?

・・・はい次。

今季2024レイアップ成功数ランキング。

レイアップには当然3Pがありませんが、それでも全体的にジャンプショットよりもeFG%がかなり高く効率的です。ジャンプショット成功数1位のドンチッチも53.7%に対しレイアップでは74.2%(!?)と超高効率。

ドンチッチはタフジャンパーを強いられてもスパッと綺麗に決めちゃうし、レイアップでもディフェンスとのタイミングをずらして決めちゃうしで、相手は毎回「んもう!」となってそうです。

「んもう!」となってる相手ディフェンス(ブルズ時代ボビー・ポーティス)

今季2024フックショット成功数ランキング。

やはりフックショットはどの選手も1試合につき1~2本程度と少なめ。何となく寂しく感じちゃいます。大味に見られがちなセンター・ビッグマンのわかりやすくスキルフルなシュートでもありますからね。

いつか3Pスカイフックの使い手が現れるのを(ビビりながら)楽しみにしつつ

まさしくアートな写真。

今回はこの辺で。ではまた。

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