【NBA】最も浮き沈みの激しいチームは?トレードデッドラインまで1ヶ月を切ったNBA2024第12週パワーランキングと開幕以降パワーランキング推移。/セルティックス、OKC、ナゲッツ、ウルブズ、バックス、サンズ、クリッパーズ、ウォリアーズ、レイカーズ、ペリカンズ

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【NBA】最も浮き沈みの激しいチームは?トレードデッドラインまで1ヶ月を切ったNBA2024第12週パワーランキングと開幕以降パワーランキング推移。

昨日2024/1/10に公開されたThe AthleticZach HarperによるNBA2024第12週パワーランキングを見てみましょう。

元記事著者のZach Harperは毎週パワーランキングを更新していて、当ブログでは2週間に1度引用させてもらっているんですけども、元記事では単に順位付けするだけでなく全チームに寸評も添えています。

今週のパワーランキングでは、トレードデッドラインまで1ヶ月を切ったという事で「トレード市場において買い手か売り手か」についての寸評が添えられています。

The Athleticは有料サブスクなので若干オススメしにくいですが、記事の量や切り口が非常に豊富ですので料金以上の価値はあると思いますですはい。(ただ、一部人気チーム以外には専属のライターを用意していなかったりで、それなりに偏ってはいます)

2020年、バブル内でのバルカン半島交流についての記事から。この写真を撮ったのがテリー・ストッツさん(当時ブレイザーズHC)という事含め、お気に入りの写真です。

ちなみに、TV番組では炎上商法的でエキセントリックな内容の目立つESPNも、ウェブサイトは真面目で興味深いものが多くてオススメです。全チームInjury listトレードシミュレーターなど便利な機能・ページも豊富。こちらは無料。(一部要課金な記事あり)

ベテランレフェリー、ビル・ケネディさんの生き様を綴った記事から。グレッグ・ポポヴィッチ曰く「私の知る限り最もガッツと勇気のある人間」。
ガッツと勇気だけでなくリアクション芸(?)も持ってるビル・ケネディさん。

話をパワーランキングに戻しまして。

セルティックスが安定の1位。開幕以降常にTOP3内にいる唯一のチームです。クリスタプス・ポルジンギスの9試合欠場や他主力に細かな欠場はありますが、「主力A選手が不調or不在の分B選手が大活躍」といった光景も幾度となく目にします。先日のペイサーズ戦もジェイソン・テイタム欠場の中ジェイレン・ブラウンが40ptsと気を吐きました(試合は惜しくも敗戦)。

今季2024セルティックス選手の出場試合数他一覧。以下全て2024/1/10時点。

プレイオフ含め年間で9試合以上欠場した事のないジェイソン・テイタムは今季も働き者です。

OKCとクリッパーズは少しづづ順位を上げ、遂にZach Harperからコンテンダーと認められました。

OKCとクリッパーズファンの某天狗。

OKCのパワーランキング推移。

オレンジ色の丸がコンテンダー扱い。先週2位で今週4位なので少し下がっちゃいました。

クリッパーズのパワーランキング推移。

「少しづづ」と書きましたが6連敗と9連勝を記録し割とジェットコースターです。

逆にバックスは最近の不調を受け、今季2度目のコンテンダー外に。

バックスファンの某天狗。
期待の高さもあってか、敗戦後の評価が特に厳しく感じますね。

最も上昇したのはラプターズの26位から18位。とはいえパスカル・シアカムのトレードに関する噂が絶えず、ヤキモキしている方も多そうです。

最も下降したのはサンズの12位→17位とグリズリーズの21位→26位。サンズもバックスと似た所があって、オフに大型トレードをして期待が高かった分、敗戦への反動が大きいようです。

随分とジグザグですこと。

グリズリーズはジャ・モラントの今季全休が決まり、勝負の年は来季以降となりましたが、そのための準備として今季トレードデッドライン含む今後何をするかに注目が集まります。

今季トレードデッドラインは2024/2/8(現地東部時間午後3時)です。

今季プレイオフまでの主だったスケジュール。

とりあえず以上。

最後に面白いリストを見つけたので紹介。

各チーム最後のルーキー・オブ・ザ・マンス受賞者&受賞時期リスト。

スパーズは20年近く受賞していません。「ルーキーの活躍しにくい環境≒強豪チーム」という側面も無きにしも非ずなので、特に悲観すべき事でもないと思いますが、それはそれとしてウェンビーはよ。

ウェンビーの受賞を待ち望んでいるであろうファン。正直似てないですけど愛は伝わります。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

他いくつかのチームの開幕以降パワーランキング推移。(全チーム載せるのは流石に面倒なので御容赦を)

NBAは山あり谷ありトレバー・アリーザ!

7日間で4チームに在籍するなど史上最多11回のトレードを経験。2022レイカーズを最後にプレイしていませんが、まだ引退は表明しておりません。
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