NBA’23シーズンハイ一覧・過去5年間での最多得点他・歴代ゲームスコアランキングetc.から考えるリーグの傾向と変な写真たち。/クレイ・トンプソン、クリス・ポール、ズバッツ、ドンチッチ、ハーデンetc.
今季’23オールスター前までの1試合シーズンハイスタッツ一覧。
各部門の1試合平均スタッツでも1位をとってる選手は少ないんですよね。APGでのジェームズ・ハーデンとBPGでのジェイレン・ジャクソンJrと3PMのクレイ・トンプソンだけです。追記:クレイは昨日の試合でも12本の3Pを成功。1シーズンで複数回達成は史上初。キャリア3度目で盟友ステフィン・カリーの2回をも上回る偉業です。(「11本以上」って条件だとステフ11回、クレイ4回)
観ていて1番インパクトがデカかったのはやっぱりドノバン・ミッチェルの71得点。説明不要ですよね。ご丁寧に試合の日付も併記してくれているので観ていない方は是非。
イビツァ・ズバッツは最後ファウルドアウトしちゃったのが観てて「ああ、もうっ」ってなりました。贅沢ながら30-30が観たくて。
クリス・ポールのセクハラにもめげず、よう頑張っとります。
・・・・・めっちゃ話逸れますけど↑みたいな写真撮った時ってカメラマンは何を思うんでしょう?
こういうのとか↓。
そういえばコレ↓も凄かったです。
画像フォルダが潤っちゃってスポーツカメラマンの方には感謝してもしきれませぬ。
冗談とは言えクリス・ポールにセクハラの濡れ衣を着せてしまったので、お詫びに渋い写真。
最後は真面目?に過去5年間の1試合でのスタッツランキングでも見てみましょう。レギュラーシーズンのみ。2023/2/25時点。※画像クリックで拡大
得点
リバウンド
アシスト
スティール
ブロック
ターンオーバー
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
1試合のスタッツ上での生産性を表す指標でGameScore※というものがあります。
※:Game Score。GmSc。ゲームスコア。一人の選手の1試合での生産性を大雑把に計る指標。あくまでボックススコア上での評価です。計算式は以下。
(Points)+0.4*(Field Goals Made)+0.7*(Offensive Rebounds)+0.3*(Defensive rebounds)+(Steals)+0.7*(Assists)+0.7*(Blocked Shots)- 0.7*(Field Goal Attempts)-0.4*(Free Throws Missed) – 0.4*(Personal Fouls)-(Turnovers)
話題に上る事は少ない指標で、私も気に留める事は殆どないんですけど、少し面白いというか興味深かったのが以下のランキング。
歴代ゲームスコアランキング。レギュラーシーズンのみ。以下の数字はいずれも2023/2/25時点。
歴代20位中4例が今季’23の試合。1978年頃までしか遡って計測できないとはいえ、ゲームスコア上での歴代TOP20パフォーマンスが今季既に4例も生まれているんです。
個々の選手が素晴らしいのは前提として、近年はオフェンス優勢の傾向が進み、今季’23リーグ全体のOffRtgは114.4と昨季の112.0から更に数値を伸ばしていて、史上最も高い数字です。2位は一昨季’21の112.3ですから、まぁ高い。(必然的にDefRtgも同数値になります)
今季OffRtg30位のロケッツが109.2です。この109.2って数値は10年前ならリーグ6位の高さです。20年前なら2位。というか’03の1位マーベリックスが109.3とほぼ今季30位ロケッツと同じ数値。
ルール変更やら多くの事が絡み合っての結果なので「今の方がどーたら」「昔はどーたら」云々と一概には言いづらいんですけど、スタッツボリュームに関しては近年の方が稼ぎやすいんだと思います。ペースも上がってますしね。
それでも未だに1位にいるマイケル・ジョーダンは流石の貫禄。
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・・・・・・・・見なかったことにしよう。