【NBA】NBA2024で一番“若さと強さ”を両立しているチームは?ルーキーの出場時間&勝率グラフ、各チーム平均年齢ランキングから考えるライバル関係と期待。/チェット・ホルムグレン、ウェンバンヤマ、ウェンビー、ヒート、ナゲッツ、ハイメ・ハケスJr、ニックス、ラプターズ

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【NBA】NBA2024で一番“若さと強さ”を両立しているチームは?ルーキーの出場時間&勝率グラフ、各チーム平均年齢ランキングから考えるライバル関係と期待。

Synergy SportsTodd Whiteheadによる面白いグラフを紹介。

各チームのルーキー出場時間と勝率の散布図。以下全て2023/12/29時点。

OKCはルーキーへの出場時間と勝率を両立させております。

OKC内での総出場時間ランキング。

ルーキーのチェット・ホルムグレンとケイソン・ウォーレスが2位と6位。ユーロリーグからの遅れてきたルーキー、ヴァシリエ・ミシッチ(30歳)も12位。6分のみですがキヨンテ・ジョンソンもルーキー。

OKCルーキーの今季2024スタッツ。

なんか皆ルーキーっぽくない顔つきですね。ミシッチは30歳なので当然にしても、他の3人も貫禄があると言いますか。

OKCの平均年齢は24.1歳、スパーズの23.5歳に次ぐリーグ2位の若さです。(2024開幕時ロスターの平均年齢。引用元へのリンク)

開幕時平均年齢の若いチームランキング

開幕時平均年齢の高いチームランキング

現在20勝9敗チームの出場時間ランキング上位8選手が全員25歳以下ってのは胸がワクワクさせられます。

OKC以外では、やはり所謂「再建中チーム」がルーキーへ出場時間を割いています。勝率も低めです。

今季2024ルーキーの総出場時間ランキングを見てみましょう。PPG/TS%他併記。

1位はヒートのハイメ・ハケスJr。上記スタッツも実際のプレイっぷりも良い意味で“ルーキーっぽくないルーキー”。

私がハイメに注目するキッカケとなったのは、ヒートとブレイザーズの間にあったリラードのトレード話。それとドラフト前のThe Athleticの記事

ハイメはUCLAに4年間在籍した18位指名ルーキー。プロフィールだけ見ると、そこまでトレードアセットとしての価値は高くないように思えました。

しかし、ブレイザーズとヒート両方のファン・メディアからの評価が思った以上に高くて、双方から「欲しい」「出せない」という声が結構あったんです。(両者の声をよそにリラードはバックスへ行きましたけど)

んで調べてみたら・・・・・「ギャップ萌え」って言うんですかね。まぁコート上とコート外での佇まいの差に私は心惹かれたわけです。

ユーモアがあって明るく楽しい好青年。けどコート上では落ち着いていてシブい。ミスした時も好プレイした時も引きずらない感じがカッコいい。
The Athleticのジョン・ホリンジャーによるドラフト前のハイメ評一部抜粋。「彼はただ良い選手だ。彼はロッタリーピック(14位以内指名)にはならないだろう。しかし、私なら“派手なハイライトやフィジカルツールを持っている選手”よりも彼を高く評価する」。リンク
別の記事では「恐らく彼はコート上で最も大きな選手になる事はないだろう。しかし、誰にも一歩も引かない」といった評価も。リンク

で、ハイメと一緒に語りたいルーキーがもう一人いまして

ナゲッツのルーキー、ジュリアン・ストローサー

ヒートとナゲッツは昨季2023NBAファイナルで戦い合った間柄。ジュリアン・ストローサーはハイメほど印象的なスタッツを残しているわけではありませんが、それでも昨季優勝チームで400分の出場時間を得ています。

ナゲッツの今季ルーキーたち。
ナゲッツはスターターのサラリー比重が非常に大きく、スターター皆まだ若いので、ルーキー契約選手や安い契約選手の成長・貢献も重要となります。(高額になるであろう延長契約を控えていて、よそからの有力選手獲得に動きづらいし期待しづらい)

ナゲッツの今後のサラリー概要。

NBAデビューを待たず開幕前に上記ルーキーたち全員へ4年契約(チームオプション含む)を提示しました。

ヒートのハイメとナゲッツのストローサー。昨季NBAファイナル進出チームで重要なルーキー二人。

しかし、この二人にはソレ以上の因縁・共通点があるんです。これ以上グダグダ言うより観てもらった方が早いですね↓。

NCAAトーナメントでUCLA(ハイメ)に残り7秒ロゴ3を決めるジュリアン・ストローサー。ここでもハイメは動じず直ぐにインバウンズパスに向かうのが良い。

はよ二人の直接対決が観たいんですけど、次のヒート対ナゲッツ戦は現地時間2024/2/29。気長に待つとしましょう。

全てのルーキーへ期待に胸を膨らませつつ

胸を膨らませている私。
(本当はNBA史上最重量選手オリバー・ミラー、ある時期で170kgあったとされています。シャックでも163kg)

今回はこの辺で。ではまた。

追記;ニックスとラプターズでトレードだそうです。

二度寝しづらい時間帯にニュースぶっこまないで下され。

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