NBA’23MVP、MIP、優勝チーム、DPOY、ROTYの現時点オッズ一覧。そこから見える、現在の活躍・成績だけではない“期待の表れ”。
レギュラーシーズン再開目前。再開後は、英気を養った選手たちがまた素晴らしいプレイを見せてくれるでしょう。
とか考えていたらアトランタ・ホークスのネイト・マクミランHCが解任。なんというか、「ついにか・・・」と「このタイミングでか・・・・」という感想が同時にあります。
吉と出るか凶と出るかは不明ですが、2年前のホークスがHCをシーズン中に交代した時はカンファレンスファイナルに進出。今回も良い方向に進んでくれることを期待しましょう。
本記事ではその“期待の表れ”、各ベッティングサイトの各賞オッズ一覧を眺めてみようと思います。
まずは今季’23優勝チームの各サイトオッズ一覧。2023/2/23時点。Vegas Insiderによるまとめ。
シーズンMVPのオッズ一覧。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーのオッズ一覧。
シックスマン・オブ・ザ・イヤーのオッズ一覧。
ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのオッズ一覧。
MIPのオッズ一覧。
以上。
基本的に各オッズは短いスパンで事あるごとに変動する“浮気性な数字”なので、“シーズン通しての活躍や貢献度の数値化”とは見なさない方が無難だと思いますけど、“人気や期待度の数値化”として見ると適度に妄想が捗って面白いです。
前々回の記事でも言及したサンズは、やはり現在の成績よりも高い人気・期待度。
「ジェイレン・ジャクソンJrのブロック数はホームスコアキーパーによって水増しされている」なんて疑惑がredditユーザーから出た時はJJJのDPOYオッズが一時的に上がったりもしました。(色々な意味で各方面に迷惑な騒動でしたね。投稿内容自体は映像付きで検証されていて「100%根も葉もない誹謗中傷」ってわけではなかったんですけど、JJJには全く非がないので気の毒でした)
MIPのオッズや話題は、いつ見ても目新しい喜びや発見に満ち溢れていて楽しいです。ラウリ・マルッカネンとシェイ・ギルジャス・アレクサンダーのデッドヒート、双方国を代表する選手でありながらNBAでは若くしてトレードを経験し、悔しい思いも沢山してきたであろう選手。「もうさ、MIP半分こしたら良いんじゃない?」とさえ思うんですが、MVP他と同じく1つだけを選んでこそのアワード。
うーん・・・悩ましいですけど、間をとってドイツ出身フランツ・バグナーにしましょう?もしくはトルコ出身アルペレン・シェングン?あるいはジェイレン・ブランソン?いやいや、ミカル・ブリッジズがネッツでスコアラーとして開花を続ければもしかしたら?
やっぱり私が選ぶのはこの男。ラウリ“バード”マルッカネン
ただでさえEuroBasket2022での活躍が目に焼き付いて離れないのに、ジャズで更に上書きされちゃいました。
SGA、フランツ・バグナー、ルカ・ドンチッチ、ヤニス・アデトクンボ、ニコラ・ヨキッチら、NBAのオフシーズン中も各国代表で活躍を続けた選手たちが、NBA賞レースにも名を連ねているのには称賛しかありません。
沖縄で行われるワールドカップも楽しみ。めんそーれ。
今回はこの辺で。ではまた。