サクラメント・キングスとシクサーズ(とニックス&ウィザーズ&ホーネッツ)の熱いデッドヒート、真の強豪はどこなのか。

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サクラメント・キングスとシクサーズ(とニックス&ウィザーズ&ホーネッツ)の熱いデッドヒート、真の強豪はどこなのか。

先日シアトル・マリナーズがプレイオフ進出を確定させました。

はい、マリナーズはMLBのチームです。NBAには関係のない話・・・・・ではないのです。

これによりサクラメント・キングスはアメリカ4大スポーツで最長のプレイオフ未出場期間を保持することとなります。2006年以来16年もの間プレイオフに進出していません。NBA史上で最長の記録です。

どうリアクションをとるべきか、よくわからない記録ですが、キングスファンはNBA随一のメンタルタフネスを持ち合わせている事でも有名です。負けが込んでも「(ヤケ)酒を飲む口実ができた」と笑ってられる強さを持ち合わせております。

そして、このプレーオフ未進出記録の話題が出る度に必ず言及されるのが

「しかしキングスはシクサーズよりも最近カンファレンスファイナルに進出した」

という事実です。キングスは’02にカンファレンスファイナルでレイカーズと対戦しております。
一方シクサーズは’01にファイナルでレイカーズと対戦したのを最後にカンファレンスファイナルまで駒を進めていません。
意外な気がします。

ただこれはエンビード中心の「プロセス時代シクサーズ」に強豪のイメージがあるから名前を挙げられただけで、キングスとシクサーズより長い期間カンファレンスファイナルに届いてないチームは他にいます。

ニューヨーク・ニックスは’20が最後、シャーロット・ホーネッツは’89にチームが設立されて以降カンファレンスファイナル経験なし、ウィザーズ(ブレッツ)は’79以降40年以上カンファレンスファイナルを経験していません。

クリッパーズも’71設立以降40年以上カンファレンスファイナルに進出出来ていませんでした。
クリス・ポールやブレイク・グリフィンら「ロブシティ時代」にカンファレンスセミファイナル3勝1敗まで行ってからの3連敗で惜しくもならず。
優勝候補の一角と目されていた’20プレーオフでもカンファレンスセミファイナル3勝1敗から3連敗。

クリッパーズは’21に遂に悲願を遂げましたが、強豪ひしめくNBAではカンファレンスファイナルにも巨大な壁が存在するようです。

・・・・・これでキングス対シクサーズのNBAファイナルが実現した日には私の頭は沸騰してしまいそうです。

今回はこの辺で。ではまた。

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