【NBA】トレードデッドライン直前、第16週パワーランキング。最強の5ラインナップランキングと飛躍を遂げた選手とキマっちゃってるオーナーと偉大な実況解説コンビと。/クリッパーズ、キャバリアーズ、ニックス、セルティックス、ナゲッツ、ハーデン、カワイ

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【NBA】トレードデッドライン直前、第16週パワーランキング。最強の5ラインナップランキングと飛躍を遂げた選手とキマっちゃってるオーナーと偉大な実況解説コンビと。

2024/2/7に公開されたThe AthleticZach HarperによるNBA2024第16週パワーランキングを見てみましょう。

クリッパーッズが満を持しての1位に。

昨日の試合にも勝利しウェスタンカンファレンス順位でも1位に。以下全て2024/2/7時点。

ノリにノッております。

チームだけでなくオーナーも。

オーナーのスティーブ・バルマーさん67歳。「誰からそんなに良いコカ○ンを買ってるのか教えて欲しい」というブラックジョークが飛び交うほど超ハイテンションなオジサマ。教育機関に4億2500万ドル寄付するなど地域コミュニティへの貢献が凄まじく素晴らしい御方ですが、そう言われるのもよくわかる動画へのリンク
11月末時点クリッパーズは8勝10敗でウェスト11位、Zach Harperによるパワーランキングでも20位と苦戦が続きましたが第15週で遂に首位に。苦戦時にはジェームズ・ハーデンへ痛烈な批判を浴びせたアナウンサーも話題となっていましたね。動画へのリンク

現在NetRtg3位でOffRtg1位、DefRtg8位と攻守で高水準。

懸念されていた主力の大きな怪我もイビツァ・ズバッツ10試合欠場を除けば少なく、カワイ・レナード&テレンス・マン&ポール・ジョージ&ジェームズ・ハーデン&イビツァ・ズバッツのラインナップNetRtgは+16.1、500ポゼッション以上を経験したラインナップ中1位の数字です。

今季2024、5ラインナップNetRtgランキング。500ポゼッション以上対象。

ベンチから出場のラッセル・ウェストブルック、ノーマン・パウエルらがクロージングラインナップに加わる事も多く、多様なラインナップを持つチームと言えるでしょう。

主だった選手たちの今季2024これまでのスタッツ。

今季2024クリッパーズのローテーション図。

極稀に聞かれるズバッツのニックネームの“ズーバッカ”、もっと流行って欲しい気がしないでもない。

Zu Pacも捨てがたい。

ラッパーの2Pacをモジったニックネーム。

はい次。

西の昇り竜がクリッパーズならば、東の地に伏す虎はキャバリアーズ。

ダリウス・ガーランド、エバン・モーブリー欠場のピンチを乗り切り、ドノバン・ミッチェルは1月のプレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞。ここ15試合で14勝1敗、イースタンカンファレンス順位は2位に。

ジャレット・アレンもペイント内で元気に“アフロ・サムライ”やってます。

464ポゼッションのみだったので前述の5ラインナップNetRtgランキングには惜しくも入りませんでしたが、ドノバン・ミッチェル&マックス・ストゥルース&アイザック・オコロ&ディーン・ウェイド&ジャレット・アレンのラインナップは+20.7を記録。

今季2024キャバリアーズの主だったラインナップスタッツ。

主だった選手たちの今季2024これまでのスタッツ。

サム・メリル(とクレイグ・ポーターJr)は今季2024「全く予期せず飛び出てきた選手」TOP5です。

サム・メリルのここ15試合でのスタッツ。

ここの所のNBAは怪我など悲しいニュースも多いので、今後もキャバリアーズ&クリッパーズ&全てのチームに“嬉しい驚き”が続く事を願っております。

最後に。

昨日、ニックスの名実況解説コンビ、マイク・ブリーンとウォルト“クライド”フレイジャーが25周年を迎えました。

ブリーンからクライドへのメッセージ。「あなたが初めて解説席に座った時、我々は偉大な選手だったアナタを愛していました。しかし、あなたの隣に座り、ともに仕事をするようになり、今我々はありのままのあなたを愛しています」
選手たちも祝福。

“NBA50周年偉大な50人”にも選ばれた偉大な選手でありながら、そのキャリアに胡坐をかく事なく解説者として一からの努力を怠らなかったクライド。“BANG”だけではないエッジの利いた実況でニックス低迷期の試合にも華を添え続けたブリーン。

おめでとう、ありがとう。これからも末永く。

今回はこの辺で。ではまた。

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