【FIBAワールドカップ/NBA】まだ終わりではない #AkatsukiJapan 。ワールドカップ躍進のカギはビッグマン?NBAセンター通算3P成功数ランキング。大会5日目試合結果まとめ。
オーストラリア対日本
109-89でオーストラリアが勝利。
私はブーマーズの大ファンですが、この試合ばかりは日本を応援。
しかし、悔しい哉。やはりブーマーズは美しいバスケットボールをします。
代表時は絶対的エースと化すパティ・ミルズがFG4/13と不調でも、ジョシュ・ギディーの高さ等アドバンテージのある部分を逃さず、相手のスキも逃さないオフボールの動き、リードを維持するためのタイムマネジメントetc.は憎たらしいほど試合巧者でした。
オーストラリアのゼイビア・クックスの予選3試合スタッツ。
両チームスタッツ比較。黄色:オーストラリア、赤:日本。
まだ順位決定戦が残っていますから、今日の試合でFG13/16,33ptsを記録したジョシュ・ホーキンソンら日本代表にはまだまだ目が離せませぬ。月並みな事しか書けませんが、頑張れ日本。
ところかわって
グループAではカール・アンソニー・タウンズ(以下KAT)のいるドミニカ共和国がアンゴラに勝利。3勝0敗で2nd Round進出。
KATの予選3試合スタッツ。
ウルブズからはドミニカ共和国にKAT、フランスにルディ・ゴベア、アメリカにアンソニー・エドワーズ、カナダにニッケル・アレクサンダー・ウォーカー、中国にカイル・アンダーソンと5人が参加していて、密かに決勝トーナメントでの身内対決に期待していたんですけども、フランスと中国は予選敗退。
「ウルブズでのNo.1選手は本大会で決定される」と言って過言ではありません(過言です)
と強引に盛り上げたところで
大会5日目の全試合結果は以下。
各チーム順位決定戦&決勝トーナメントも要注目。
今回はこの辺で。ではまた。
余談。
タレントや下馬評で不利とされるチームが3Pを多投する傾向は本大会でもやはり目立ちます(それが悪いって言ってるんじゃないですよ)。
ディフェンス側も当然それは把握していますから、攻守そのアジャストメントもまた見所です。
KATの高さのある3Pは本大会で屈指の「止めづらいシュート」の一つだと思いますので、「2nd Roundでは外れても良いから1試合30本打て」と無茶な期待をしております。残念ながら、3Pに関して似た強みを持つラウリ・マルカネンは1st round敗退となってしまいましたしね。
現役センター登録選手通算3P成功数TOP20ランキング。2023/8/31時点。
上記ランキングは「センター登録時」のみの3Pをカウントしてますので、KATが今季PFとして出場した際の3P成功数はカウントされていません。今季分も含めると839本で1位ブルック・ロペスを抜きKATは現役中1位となります。
ただブルック・ロペスも同じくらいスゲェです。オールスターとなって以降も妥協せず研鑽を重ねて、この数字ですからね。
ブルック・ロペスのトータルスタッツ。2023/8/31時点。
ランキング内では他にジェイレン・ジャクソンJr、ボビー・ポーティス、ケリー・オリニク、ニコラ・ブーチェビッチ、モー・バグナーが本ワールドカップに出場中で、どこも強豪国です。(クリスタプス・ポルジンギスの怪我は本当に悔やまれます)
パリ五輪ではニコラ・ヨキッチやジョエル・エンビードらも観れるかもしれません。夢が広がりますな。