2022年ネイスミス・メモリアルバスケットボール殿堂入りセレモニーのプレゼンターが発表。
NBAオフィシャルからネイスミス・メモリアルバスケットボール殿堂入りセレモニーのプレゼンターが発表されました。セレモニーは9 月 11 日にマサチューセッツ州スプリングフィールドで開催されます。
プレゼンターでなく殿堂入りメンバーについてですが。
ティム・ハーダウェイ嬉しい。過去の不用意な発言で「殿堂入りは厳しい」みたいな声も囁かれていましたが、ハーダウェイは己の過ちを悔いて罪滅ぼしをしてきました。
純粋に“速さ”で言えばNBAで彼のクロスオーバーの右に出る者はいないんじゃないかと個人的に思います。カイリーのスムースさ、アイバーソンの幅の広さ、とはまた違った魅力のあるクロスオーバーです。
普通のクロスオーバーが「右→左」だとしたらハーダウェイのは「みgひだ、アレ?」って感じです。
ジノビリも当然ふさわしくて嬉しいです。10年近く経つ今でもレイ・アレンのアレについて語る時は悲痛な面持ちになるというのは勝負師としてのジノビリをよく表していると思います。
ジノビリが感銘を受けた「これが人生で最悪の出来事なら君の人生は非常に幸運で恵まれているに違いない」というポップの言葉は私にとっても己を律する良い言葉です。
ジョージ・カールも未だにツイッターで元気にやっていてセレモニーでペイトンと何を言うか楽しみです。ちょっと怖いけど。
もう既に言いましたし、セレモニーも先なので少し気が早いですが兎に角おめでとうございます!
以下殿堂入りメンバーとプレゼンターのリスト。NBA.comから一部抜粋
ティム・ハーダウェイ: アイザイア・トーマス(2000)、ミッチ・リッチモンド(2014)、クリス・マリン(2011)、ヨランダ・グリフィス(2021)、ネイト・アーチボルド(1991)
マヌ・ジノビリ: ティム・ダンカン(2020)
リンジー・ウェイレン: ドーン・ステーリー(2013)、チャールズ・バークリー(2006)
スウィン・キャッシュ: タミカ・キャッチングズ(2020)、テレサ・ウェザースプーン(2019)、ティナ・トンプソン(2018)、アイザイア・トーマス(2000)、ジノ・アウリーマ(2006)
ボブ・ハギンズ: ジェリー・ウェスト(1980)、ロッド・ソーン(2018)
ジョージ・カール: ロイ・ウィリアムズ(2007)、ゲイリー・ペイトン(2013)、ボビー・ジョーンズ(2019)
マリアンヌ・スタンリー: キャシー・ラッシュ(2008)、リサ・レスリー(2015)、ナンシー・リーバーマン(1996)
ヒュー・エバンス: レジー・ミラー(2012)、ジョージ・ガービン(1996)
テレサ・シャンク・グレンツ: キャシー・ラッシュ(2008)、チャールズ・バークリー(2006)、ビビアン・ストリンガー(2009)
デル・ハリス: ナンシー・リーバーマン(1996)、ジョン・カリパリ(2015)、シドニー・モンクリーフ(2019)
ルー・ハドソン: スペンサー・ヘイウッド(2015)、ジャマール・ウィルクス(2012)
ラリー・コステロ: ビリー・カニングハム(1986)、ウェイン・エンブリー(1999)、ボブ・ダンドリッジ(2021)
ラディヴォヤ・コラッチ: スペンサー・ヘイウッド(2015)