「プレイオフシリーズ0勝2敗から逆転する確率」と「ステフィン・カリーがフリースローを外す確率」どっちが高い?近年の逆転記録一覧とブザービーターリスト他
とりあえず昨日2024/4/24の試合結果、
2024プレイオフ4日目にして遂に上位チーム(バックスとクリッパーズ)が敗れました。
2試合目アウェイゲームで勝つという事はホームコートアドバンテージを奪う事とほぼ同義。ペイサーズとマーベリックスにとって大きな大きな1勝。
昨日の記事↓で先勝したチームのシリーズ勝利確率を紹介しました。
77.9%がそのシリーズを制しています。
これが2勝0敗になると・・・・
92.7%にまで上がります。言い換えますと、0勝2敗に追い込まれたチームは「ステフィン・カリーがフリースロー外すのを祈る」よりも分が悪いです。
歴代キャリアFT%ランキング。以下全て2024/4/24時点。
0勝2敗から逆転したチームは史上33チームのみ。こう書くとめっちゃレアケースに思えますね。ところが、近年そのレアケースが急増してまして、33チーム中11チームが2016シーズン以降のチーム。近年は結構な頻度で発生しております。
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言ったものです。
「窮鼠猫を嚙む」とも言います。特にKAT(カール・アンソニー・タウンズ)擁するウルブズは要注意です。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
昨日の記事で載せ忘れたデータやら色々。
今季2024シーズン、ブザービーター記録一覧。
マブス戦でのマックス・ストゥルースの59feetブザービーターは歴代2位の長距離ブザービーターでした。
歴代ブザービーター長距離ランキング。
ついでに2023シーズン、ブザービーター一覧。
2022。
2021。
2020。
2020シーズンのプレイオフでは一昨日の試合とは逆にアンソニー・デイビスがナゲッツ相手にブザービーター決めてたんですよね。同じく1勝0敗の状況で。
うーん、つくづくドラマティック。
2020シーズン以前のブザービーター記録が知りたい方はこちらリンク先へどうぞ。