【NBA】NBA2024ルーキーと2年目3年目選手たちのスタートダッシュ一覧。PPG/TS%他飛躍を遂げたのは?インシーズントーナメント効果?各チームRtgグラフ。/ウェンバンヤマ、チェット・ホルムグレン、ヨキッチ、ハリバートン、リラード、ウェンビー

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【NBA】NBA2024ルーキーと2年目3年目選手たちのスタートダッシュ一覧。PPG/TS%他飛躍を遂げたのは?インシーズントーナメント効果?各チームRtgグラフ。

昨日2023/11/4、NBA2024の新しい試みであるインシーズントーナメントグループゲーム第一試合が実施されまして。

選手・ファン・メディア各界隈から喧々諤々と意見が飛び交っております。

「(インシーズントーナメントが)何なのかよくわかってないよ」と正直に笑うボーンズ・ハイランド。動画へのリンク
「優勝チームにプレイオフへの自動出場権をあげれば皆メッチャやる気出すんじゃない?」と提案するタイリース・ハリバートン。(意訳)

私の第一試合を経ての感想はと言うと

「思ったより“お祭り感”あって楽しい」

です。

元々お祭りは楽しむタチなので、それなりに「どんな感じになるんかな?」とソワソワしてましたけど、ド派手なコートとシティ・エディションジャージーの組み合わせは実際目にすると悪くなかったです。

今季2024シティシテ・エディションィ一覧。公開時は「うーん・・・」なモノが多いと思ってました。正直今も思ってますけど、ビビットな色合いのコートと一緒に見る分にはどれも“特別感”の出る良いデザインだと思います。

とは言え、結局大事なのは試合の中身。その中身がどうだったかと言えば、

2016年以来の接戦試合ばかりでした↓。

7試合以上行われた日の中で最少の平均4.9点差。
リンク

インシーズントーナメントが選手にとって追加のモチベーションになっているかはわかりませんが、件のハリバートンもクラッチショットを決めておりました。ツンデレかな?

ニコラ・ヨキッチも珍しく雄叫びを発し

味方のプレイに喜ぶ姿は沢山見ますけどね。

キャリア3P%33.7%のルー・ドートも6/6のパーフェクトを記録し

シェイ・ギルジャス・アレクサンダー不在の状況でのチェット・ホルムグレンとルー・ドートの大活躍、ソレを跳ね返す流石のステフィン・カリー。ラストの判定に話題を持ってかれるのが勿体無い好ゲーム。

シェイドン・シャープはダンクではなくブロックでその跳躍力を見せつけ

昨季は80試合に出場して24個のみだったブロックを今季は既に5つ。この試合OTでは値千金の3Pも。リンク

デイミアン・リラードも・・・・リラードが終盤凄いのはいつも通りですね。

今のところ心配も多いリラードとバックスですが、デイムタイムは変わらず。

なにはともあれ、引き続き楽しませて頂きます。

今後のインシーズントーナメント日程

チャンピオンシップゲーム(決勝戦)以外はレギュラーシーズン成績にカウントされます。

話題を変えまして

現時点でのルーキーの活躍やら昨季今頃との比較やら色々。

まず2024ルーキーの平均スタッツ一覧。以下全てPPG順。2023/11/4時点。

自由気ままな個人ブログをやってますと「どーせならあまり日の当たらない選手にもスポットライトを当てたいなぁ」といった思いが芽生える事も多いのですが、こればっかりは言わねばなりません。

ビクター・ウェンバンヤマすげぇ

私、明日からこの髪型にします↓。

あんま似てな・・・いや言うまい。

数字よりプレイの中身に夢があります。規格外なのは一目瞭然ですけど、思っていたよりずっと(良い意味で)「何それこわい」ってプレイが多いです。

当たり負けするシーンだったり、これから改善していくところも勿論ありますが、もう細かい事は言いませぬ、3Pもロングミドルジャンパーも好きなだけ打ってくだされ、ポップの下すくすくと成長していってくだされ。

愛されているが故に、ウェンビー含むスパーズの面々には批判や疑問の声も多くなるでしょうが、そういうのも全部ひっくるめて楽しみです。ジェレミー・ソーハンのプレイメイキングとかザック・コリンズの用心棒っぽさとか。デビン・ヴァッセルはパワーアップして帰ってきて下され。

そしてもう一人、

遅れてきたルーキー、チェット・ホルムグレン。

よかった。元気な姿で戻って来てくれて本当によかったです。

ここまでのゲームログ。

6試合とはいえ、ルーキーでありながらTS%77.9%の超エリート効率。インパクトという面でもウェンビーに負けていません。

ビューティフォー。

顔面に相手の頭や肘が当たったりで痛そうなシーンがやたら多いのは気の毒ですが、どうにか糧にして下され。

他のルーキーについてはまた別の機会に。

続いて2023/11/4時点での順位表。

昨季の5、6試合経過時点はこんな感じでした↓。

勝ってるチームは“勝って兜の緒を締めよ”

負けてるチームは“人事を尽くして天命を待つべし”

です。

まぁ私は兜の緒を締めるのは選手に任せて、贔屓の調子が良い時は浮かれに浮かれますけども。

浮かれる人。

続いて、飛躍の兆しを見せる2年目選手たち。

と3年目選手たち。

近年アウトサイドシュートの得意なビッグマンが増えた反面、各チームから「センターが足りない」「リバウンドが取れない」といった声を聞く事も増えました。

そんな中、まだ若いとはいえジェイレン・デューレン、マーク・ウィリアムズ、デリック・ライブリーⅡのようなトラディショナルなビッグマンは非常に頼もしく見えます。

昨日の試合後、ライブリーににこやかに話しかけるヨキッチが印象的でした。ただならぬポテンシャルを感じ取っての事でしょう、きっと多分絶対。

苦労の多かった2年目を経てのスコッティ・バーンズの攻守オールラウンドな活躍も見逃せません。昨季からラプターズには解体だのトレードだのの噂がつきまとっておりますが、どうなるにせよ、私にとってラプターズが楽しみなチームである事は今後暫く変わりそうにないです。ナヴィ・バティアもいますし。

何と形容すべきかわからないけど兎に角凄いラプターズファン。ポジティブの権化。

ピストンズのケイド・カニングハムがシュートにめっちゃ積極的なのも良い兆しだと思います。ジェイデン・アイビーがベンチスタートなのは意外でしたけど、そこら辺のローテーションも要注目です。

最後、現時点での各チームOffRtg、DefRtgグラフ。

まだまだこっから。

今回はこの辺で。ではまた。

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