主要スタッツランキング等で振り返る2024NBAルーキーたち。意外な存在感を放つ2位のルーキーその他。
2024のルーキーたちをテキトーに振り返ってみましょう。
まずは各スタッツのランキング。
2024レギュラーシーズンPPGランキング。出場試合数/平均出場時間/各種%他併記。58試合以上出場ルーキー対象。
58試合以上を対象にしたランキングですが、そもそも58試合以上出場したルーキーは上記20名だけです。ビッグマンだろうがハーフコートだろうが走力が求められますし、スクリーンアクションなどチェスマッチな側面も増えて覚える事も沢山。ルーキーにとって58試合出場は相当なハードルでしょう。
2024レギュラーシーズン出場試合数ランキング。総出場時間併記。
58試合以上出場の条件を省いたPPGランキングは以下。
NBA公式のPer Gameスタッツランキングでは70%の試合(全82試合なら58試合)に出場する事が条件となっていますが、ランキング対象が20名だけでは些か寂しいので本記事では58試合出場の条件は省きましょう。そっちの方がワクワクも出来ますし。
では改めまして
2024レギュラーシーズンRPGランキング。平均オフェンシブREB数/平均BLK数他併記。
2024レギュラーシーズンAPGランキング。平均スティール数/平均ターンオーバー数/平均ファウル数併記。
2024レギュラーシーズン3P成功数ランキング。3P%/平均3P成功数/3PAr(全FGA中の3PA割合)併記。
2024レギュラーシーズンWin Shareランキング。総得点他トータルスタッツ併記。
とりあえず以上。
こう改めて見ると、ビクター・ウェンバンヤマ、チェット・ホルムグレンを筆頭にデリック・ライブリーⅡやトレイス・ジャクソン=デイビスやデュオプ・リースもいて「先が楽しみなビッグマン」が多いですね。
ビッグマンは怪我も多くなりがちですし、ここ数年は大体のチームが良い控えビッグマンを欲してる印象あります。
ビッグマンは供給不足と言いますか、現代バスケではある程度インサイドとぺりメーターディフェンス両対応可能なビッグマンが求められていて、その期待に応え出場時間を得るのは非常に難しいです。若手・ベテラン・スターター・ベンチ問わず希少です。その分上記ルーキーたちには是非切磋琢磨して頂きたく。
最後に2024プレイオフでのルーキーたち。
2024プレイオフ、出場試合数ランキング。総出場時間/PPG他併記。
2位ベン・シェパードの存在感よ。
今回はこの辺で。ではまた。