2020の再現となったNBA2023プレイオフ。同じなようで同じじゃないテイタムとバトラーとヨキッチとレブロン。/歴代プレイオフ1試合最多得点TOP20ランキング。/涼し気なホーフォード。/セルティックス、デンバー・ナゲッツ、レイカーズ、マイアミ・ヒート

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2020の再現となったNBA2023プレイオフ。同じなようで同じじゃないテイタムとバトラーとヨキッチとレブロン。/歴代プレイオフ1試合最多得点TOP20ランキング。/涼し気なホーフォード。/セルティックス、デンバー・ナゲッツ、レイカーズ、マイアミ・ヒート

本日2023/5/15の試合結果。

前半終了時ではシクサーズ52-セルティックス55のクロースゲーム。第3Qでは一転してシクサーズ10-セルティックス33の怒涛の展開。セルティックスがそのままシクサーズを寄せ付けずカンファレンスファイナル進出を決めました。

わたくし現在興奮冷めやらぬ状態で本記事を書いてますので漠然とした事しか言えませんが、本試合に関してはそれで良い気がしてます。

ジェイソン・テイタム&ジェイソン・テイタム&ジェイソン・テイタム

とだけ言ってりゃ良いんです。

ステフィン・カリーが2週間前に作った第7戦最多得点記録を早々に塗り替えてしまいました。
0ターンオーバーってのも非常に印象的です。

第6戦第3Qまでは僅か3得点。そこから第7戦終了までの5Qで67得点。

ペンギン可愛い。

本試合でのテイタムのショットチャート。

ジョエル・エンビードに対しても全く物怖じすることなく内外でスコアを重ねました。

本試合セルティックス全体でのショットチャート。

本試合とテイタムに限らず、ブロックされようとリム近辺へアタックしたりピック&ロールでエンビードを関与させ続けたのは「エンビードを疲れさせる」というセルティックスのゲームプランだったんでしょうかね。

本試合シクサーズ全体のショットチャート。

リム近辺外での×が目立ちます。

敗者に鞭打つようで申し訳ないですが、エンビードとハーデンに殆ど仕事をさせなかったセルティックスディフェンスにも感銘を受けました。

本試合エンビードとハーデン二人を合わせたショットチャート。

特に“エリートシューター”アル・ホーフォードのエンビードのフェイスアップゲーム(ポストでリムや相手と正対するプレイ)に対するディフェンスは美しかったです。その睫毛の長い御尊顔と同じくらい。

冗談めかして“エリートシューター”を自称するホーフォード。
この和やかなインタビューの後の試合で3P%は落ち込みましたが、今日のディフェンスでお釣りがでます。デリック・ホワイトを変えてのロバート・ウィリアムズⅢ同時起用も加わり非常に効果的に見えました。ジョー・マズーラHCの見事なアジャストメント。

本当に涼し気な笑顔をお持ちです。

それでいてコート上では熱く味方を鼓舞する大ベテラン。

これ以上は野暮ですね。セルティックス、おめでとうございます。

最後に、残念ながら敗退となったシクサーズについて。

早速、選手コーチの去就が噂されるタフな状況にある事は間違いありませんし、当ブログ含めエンビードやハーデンにも厳しい声があるかと思いますが、レギュラーシーズンMVPやエンビードとハーデンの破壊力抜群な2メンゲームは間違いなく今季2023のNBAを彩ったものでした。

月並みな事しか言えなくて恐縮ですが、何があろうと終わりじゃないです。各々ヒザの怪我や疲れをしっかり癒してもらって、また来季の元気な姿を楽しみにしております。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

テイタムが第7戦最多得点記録を更新したわけですけども、ランキングで見るとこんな感じになります↓。2023/5/15時点。※画像クリックで拡大

プレイオフ全試合での歴代最多得点ランキングですと、こんな感じです↓。

ジミー・バトラー、ニコラ・ヨキッチ、レブロン・ジェームズ、今日のテイタム。今季カンファレンスファイナルに進出した4選手がランキング入りしてます。レブロン以外は今季に。色々と2020と同じなようで同じじゃないです。

TOP20中5例がマイケル・ジョーダン。3例がアレン・アイバーソン。2例がドノバン・ミッチェル。

・・・・・・ここからテイタムがまた記録更新するかもよ?

10年以上前のテイタムがあげたYouTube動画。久しぶりに見たら600万再生超えてて驚き。恐らく今日の活躍でまた伸びます。リンク
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