ディアロン・フォックス、エースの自覚。テイタムとアデバヨも祝福。

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ディアロン・フォックス、エースの自覚。キングスの希望と新しい仲間たち。

昨季ハリバートンのトレードはSACファン以外からも驚きと悲しみの声が多かったように思います。だけにディアロン・フォックスも気合が入ったのかハリバートンなしの20試合で

28.3PPG/4.2RPG/6.6APG/FG50.3%/3P37.9%/FT75.8%と堂々たる成績。

下の画像はキングスの主だった面々とフォックスによるピック&ロールの得点期待値をグラフ化したものです。

昨季フォックスはサボニスに1試合あたり14.3回スクリーンをセットしてもらい1回あたり1.22得点しています。
KDによるアイソの得点期待値が一回あたり1.10得点なのを考えるとかなり効率的なプレイと言えます。

サボニスはキングスではまだ15試合しか出場していませんのでサンプサイズは小さいですし、相手も対策不十分でしたでしょうから来季もこれに近い数字を維持できるかは未知数です。

ただ、サボニスやデイビオン・ミッチェルら加入2年目の更なるアジャスト、ケビン・ハーター、マリーク・モンク、キーガン・マレーら新加入の選手、新コーチ陣、飛躍のキッカケとしては充分でしょう。あくまで「キッカケ」ですが。

来季西はスター復帰やら移籍市場が現在停滞気味なのもあって勢力図が予想しづらいですが、キングスがひょっこりプレイオフに滑り込んで強豪への道のりを歩み始め………遂にはNBAファイナルへ……とかなんとかかんとか。

なんてことを書いていたらフォックスが結婚式を挙げたらしくこんなの出てきました。

おめでとう!

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