【今だからこそ知っておきたいストーリー】“タイムロード”ことロバート・ウィリアムズ3世、時を超越する。

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【今だからこそ知っておきたいストーリー】“タイムロード”ことロバート・ウィリアムズ3世、時を超越する。

Wojの初報では「左ひざの手術で回復まで4-6週間になる見込み」と報じられていましたが、チームから正式に「左ひざ関節鏡視下手術に成功し、8-12週間後にバスケットボール活動に戻る予定」と発表されました。

「8-12週間後にバスケットボール活動に戻る予定」となると試合への復帰&本領発揮はもう少しかかると踏んだ方が良いのかもしれません。

ロバート・ウィリアムズ3世(以下RW3)の早い回復を祈っております。

以下、人によっては「不謹慎だ」と思われるかもしれません。
私としましては「RW3の魅力の1部をシェアしたい」という思いと、塞ぎ込みたくなる怪我のニュースへ対しての「強がり」からの書き込みですので、ご容赦いただけたら幸いです。

しかし私は落ち込んではいません。

なんてったってロバート・ウィリアムズ3世は“Time Lord”「タイムロード」です。

今記事ではその由来を紹介したいと思います。

「Time Lordタイムロード」と呼ばれるRW3ですが由来は割と単純。新人時代、ドラフト後の記者会見を寝坊したり飛行機に乗り遅れたり練習に遅れたりを連発したからです。
「タイムロード」は直訳すると「時の支配者」で英TVドラマ「ドクター・フー」に出てくるキャラクター名。

ドクター・フーのタイムロード

とある地元メディア(Weird Celtics Twitter、今はもうないです)がRW3の遅刻の多さを「奴がよく遅れるのはタイムロードの様に私たちとは違う時間軸を行き来しているからだ」と冗談を言いながら庇った(からかった)事から生まれました。

https://twitter.com/nbcsboston/status/1073272753388732416
当時セルティックスフロントのダニ―・エインジとRW3のお姉様はこのニックネームに不服だった様で“Lob Williams”や“Boo Butt”を推していましたが、そちらは然程流行らず。

これが後にESPNのドリス・バークに取り上げられた事もあり、地元のみならず多くの人にウケて愛される事となります。
そう呼ばれる事について本人も「問題ないよ。自分の過ちについての冗談は受け入れないとね」と寛大(渋々?)な対応。

“神出鬼没”って感じでわたくし個人的にもお気に入りです。

こういった“時間”にまつわる逸話から、SNS上でTimex(米大手時計メーカー)から「ちょっと話そう」とオファーを受けたりもしてました。

“棚からぼた餅”ならぬ“棚からぼたウォッチ”ですね。はい。

今回はここまで。

タイムロード、今こそ時を超越して、それが叶わないのであればゆっくりとご自愛ください。

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