「歴代All-NBA-1st選出回数TOP56ランキング」、1位交代まで最短何年?/レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、ヤニス、ヨキッチ、コービーetc.

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「歴代All-NBA-1st選出回数TOP56ランキング」、1位交代まで最短何年?/レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、ヤニス、ヨキッチ、コービーetc.

今回は「歴代All-NBA-1st選出回数TOP56ランキング」です。↓画像の左から2列目の数字がAll-NBA-1stの受賞回数となります。今までのAll-NBA-1st受賞者は総勢112名。

早速「歴代All-NBA-1st選出回数TOP56ランキング」を見ていってみましょう。

歴代1位は13回でレブロン・ジェームズ。でランキングのケツ56位は3回でルカ・ドンチッチ。(57位から2回になります)
なにやら“何か”のバトンタッチを予感させるような・・・・・・・うーん、どうなる事やら。

レブロンの記録を抜くのに“ある程度”現実的な残りキャリア年数を持っているのは、上記ランキング内ですとドンチッチ3回23歳、ヨキッチ3回27歳、ヤニス4回27歳でしょうか。
最短でも後10年はかかります。改めて偉大な記録です。

・・・・・・・・KD6回34歳とハーデン6回33歳が今季から8年連続でとればそれでも逆転可能。けど抜かれそうになったらレブロンもキレて5年くらい連続でとりそう。

折角なので総勢112名のランキングも。

ワシントン・ウィザーズの現HCの御父上ウェス・アンセルドが1stを一回のみ受賞しています(2nd,3rdはゼロ)。
で、その1回のみで、その年1969シーズンのMVPも受賞。しかもウェス・アンセルドはルーキーでした(なので当然新人王も受賞)

ところが、その年のメジャースタッツは13.8PPG,18.2RPG,2.6AST,FG47.6%,FT60.5%と一見大人しいもの(RPG以外は)。

「なんで?」となってもおかしくない数字に見えます。

ただ、当時をよく知る人によれば、アンセルドは「めっちゃ恐かった」らしいです。

・・・・・・・脇にいるバックスの2人も若干“引いてる感”ありますもんね。しかも片方ジャバーですし。

冗談は置いといて。
「めっちゃ恐かった」というのは「バスケットボール選手として」です。
タフなディフェンスでストイック、ボックススコアを重ねる選手ではないけれど、アシストにならずともパスに秀でていて、リバウンドを量産して、そこから繰り出されるアウトレットパスは多くの「2対1の状況」を作り出し、かつスクリーナーとしても非常に優秀。
何より前年36勝だったブレッツを、他に大きな補強もなく57勝にまで勝ち星を増やしたことが評価され、MVP受賞を勝ち取ったそうです。

見たい。その「恐さ」をモーレツに見てみたいです。(映像はあるんですけど、少ない上にほぼ得点シーン)

1978年にはワシントン・ウィザーズ唯一の優勝でファイナルMVPも受賞しています(当時のチーム名はワシントン・ブレッツ)

たった1回のAll-NBA-1stの裏にこれだけの物語があるんですから、まぁ色々と語り切れんです。

歴代1位のレブロンについて然程触れないのもおかしな話ですけど、今まで1億万回触れてきたし、これからも語る機会には困らないはずなので、今回はほどほどに。今季中に少なくとも1回、どでかく語る機会が控えていますしね。

というわけで今回はこの辺で。ではまた。

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