【NBA】歴代ルーキーイヤーPPGランキング。後のMVPとファイナルMVPたちの1年目スタッツ。2024ルーキーのプレシーズンPPGランキング。/ウェンビー、チェット、エモニ・ベイツ、ストローサー、ウィットモア、ハーデン、カワイ、ヤニス、ヨキッチ、ラス

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【NBA】歴代ルーキーイヤーPPGランキング。後のMVPとファイナルMVPたちの1年目スタッツ。2024ルーキーのプレシーズンPPGランキング。

本当はプレシーズンが終わるまで待つつもりでしたが

2023/10/18時点プレシーズンゲームでのルーキーたちの躍動を見てみましょう。

2023プレシーズン、ルーキーのPPGランキング。2023/10/18時点。

サンプルサイズが小さい?おっしゃる通りで。

でも

NBAファイナルでのアーロン・ゴードンの3Pに小島よしお化するヨキッチ。リンク

PPG1位と2位のビクター・ウェンバンヤマ(以下ウェンビー)とチェット・ホルムグレンは下馬評通りの存在感を示しています。

各ベッティングサイトのROTYオッズ一覧とGMアンケート。

OKCサンダーは「2024最も成長するチームは?」の質問でも1位に選ばれており、期待の高さが窺えます。

SNSでもライバル関係を匂わせています。

https://twitter.com/ChetHolmgren/status/1711600930989207668
「そりゃヘッドバットは止められないムーブだわ」とウェンビーのand1に注釈。

U-19ワールドカップ決勝で対戦経験もあります。

FIBA公式ハイライトへのリンク

仲良くリスペクトを交換し合うライバル関係も良いですけど、一瞬即発なライバル関係もそれはそれでアツいです。最近少なくなった気もしますし。怪我なくエスカレートし過ぎない程度に是非よろしく。

続きまして

意外と言ったら失礼ですが、指名順位に反するかのような活躍を見せているのが

ナゲッツのジュリアン・ストローサー、ロケッツのキャム・ウィットモア、キャバリアーズのエモニ・ベイツの3人。

まずジュリアン・ストローサー

ジュリアン・ストローサーは3Pシューターとして高い評価を得て29位指名でのナゲッツ入り。前評判通りのアウトサイド精度とリム回りでのフィニッシュの上手さも見せています。

早速「キング・ジュリアン」なんてニックネームをつけられていました。

左のキャラクターをもじったニックネーム。

同じくナゲッツルーキーのハンター・タイソン(プレシーズン10.5PPG,3P37.5%)と共に、ブルース・ブラウンとジェフ・グリーンの抜けたナゲッツベンチにとって心強い存在となる事を期待しましょう。

続いてキャム・ウィットモア

キャム・ウィットモアはモックドラフトでは高評価を受け続けながらのまさかのロッタリー外の20位指名でロケッツ入り。「健康を不安視されたのではないか?」など多くの憶測を呼びましたが、元々は高い評価を受けていたポテンシャル・タレントを示しサマーリーグではMVPを獲得。プレシーズンゲームでも引き続き、その鬱憤を晴らしています。

https://twitter.com/Ballislife/status/1712788884906529128
他に殺人未遂スラムもありました(ノーカウント)。リンク

ロケッツはジェイレン・グリーンのバネ仕掛けスラム、ジェフ・グリーンの老いて益々盛んなりスラムと派手なプレイが沢山観られそうですね。アルペラン・シェングンのパスだったり、フレッド・バンブリートの超ハイアーチ3Pだったり書ききれないです。前述のGMアンケート「2024最も成長するチームは?」でも2位ですし、必見です。

最後にエモニ・ベイツ

エモニ・ベイツは元々は全米No.1プロスペクトでした。ハイスクールバスケ事情に詳しくない私の耳にすら、その名が届いたくらいです。「レブロン・ジェームズ以来のハイスクールNo.1タレント」なんて声もありました(この手の称賛はしょっちゅう聞きますけどね)。

15歳でスポーツイラストレイテッドの表紙を飾るエモニ・ベイツ。
レブロンの御子息ブロニー・ジェームズと対戦し43得点をし大きな話題に。その後のリマッチも注目を集めました。
動画へのリンク

その後紆余曲折ありまして、評価は急落。(日本語wikiも充実してますんで気になる方はこちらリンク先へどうぞ)

評価が落ち始めた後も何だかんだレブロンは気にかけていたようで、息子の好敵手の活躍をリポスト。

リンク

そして2巡目49位指名でキャバリアーズ入り。サマーリーグとプレシーズンゲーム両方でインパクトあるプレイを見せています。

リンク

現在2way契約。頑張れ。

以上。

NBAの一寸先は闇です。だからこそ、一瞬たりともその輝きを見逃さずにハシャごうと思います。

ルーキーの活躍を見逃さないKD。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

歴代ルーキーイヤーPPGランキング。RPG/APG/TS%を併記。

古のレジェンドばかりですね。“キャリアハイ”にしか見えない記録が並んでおります。

2000年以降で見てみましょう。

2000年以降ルーキーイヤーPPGランキング。

レブロンやKDら後のスター揃いですけども、必ずしも後のファイナルMVPやチームの大黒柱が1年目から大活躍してるわけではございませぬ。

上記ランキング外の、後のMVPやファイナルMVP1年目スタッツ。

何故か10PPG付近の選手が多いですね。MVP・ファイナルMVPとの因果関係があるとは思いませんが

2019シーズン以降1年目のPPGが8.0~10.0だった選手リスト。41試合以上出場対象

もしかしたら彼らが優勝をもたらしてくれるかもしれませんよ?

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