【NBA】現役&歴代最強2巡目指名・ドラフト外出身選手ランキングと歴代ドラフト順位ごとのNo.1選手と予想を超えた選手たちと。
ジョエル・エンビードがアンストッパボー。
昨日2023/12/21、現在No.1のDefRtgを誇るウルブズを相手に51得点。「凄い」と言うより最早「当たり前」と言うべきでしょうか。
12月のエンビード。以下全て2023/12/21時点。
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・・・・・ん?エンビードが超素晴らしいのはさておき、前々試合ではブルズがシクサーズに勝ってますね・・・・しかもブルズはここ10試合で7勝3敗・・・・昨日の試合ではインシーズントーナメント覇者レイカーズにも勝利・・・・・・
つまりシカゴ・ブルズこそ現NBA最強!コービー・ホワイトこそNo.1プレイヤー!!
大袈裟な冗談は置いといて
現在MIP有力候補のタイリース・マクシーやアルペレン・シェングンらに対してはある程度「飛躍するんじゃないか」みたいな期待をしていましたが、コービー・ホワイトがここまでの躍進をするとは、失礼ながら開幕前は思ってもみませんでした。
コービー・ホワイトの他にもダンテ・エグザム、サム・メリルの最近の活躍は楽しいサプライズです。何と言いますか、トッププロスペクトが期待通りに成長・活躍するのとはまた違った楽しさです。
3人のキャリアスタッツ。
コービー・ホワイトのここ一ヶ月の平均スタッツ。
ダンテ・エグザムのここ7試合。
サム・メリルは2試合連続でキャリアハイを更新。
3人共スタッツ以上にエキサイティング。やたらタイムリーなショットを決めます。3人が所属するブルズ、キャバリアーズ、マーベリックスは現在主力の怪我に苦しんでいるチームですから余計に癒されます。
誰にとっても怪我は悲しいものですけど、こういう“思いがけない選手の躍進”が生まれる事もあるので絶望せずにすみます。
“思いがけない選手の躍進”という事で、2巡目指名・ドラフト外出身選手についてのデータアレコレを見てみましょう。
歴代2巡目以降指名選手、レギュラーシーズンキャリアWS(※)ランキング。PPG/TS%他併記。
※:WS(ウィンシェア)はボックスコア上の貢献度を基に、チームの勝利数を選手個人へ分配した指標です。総合指標の中では珍しく加算されていき総出場試合数・勝利数の影響も大いに受けるので、手っ取り早く“可用性”含めた評価をするのには割と向いています。
とは言え、他総合指標と共通の欠点・留意点(ディフェンスや詳細な能力評価には向いていない等)もありますので、ちょっとしたヒマつぶし程度に捉えて頂ければ。詳細な計算式・解説へのリンク
現役選手対象、2巡目以降指名選手、レギュラーシーズンキャリアWSランキング。
歴代2巡目以降指名選手、プレイオフキャリアWSランキング。
現役2巡目以降指名選手、プレイオフキャリアWSランキング。
歴代ドラフト外出身選手、レギュラーシーズンキャリアWSランキング。
現役ドラフト外出身選手、レギュラーシーズンキャリアWSランキング。
歴代ドラフト外出身選手、プレイオフキャリアWSランキング。
現役ドラフト外出身選手、プレイオフキャリアWSランキング。
最後に、今季2024の2巡目指名ルーキーたちのスタッツ。
今季2024のドラフト外出身ルーキーたちのスタッツ。
この中から未来のマヌ・ジノビリ、ベン・ウォーレスが生まれるかもしれないと思うと・・・・・・・夜も8時間しか眠れません。
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
過去記事からの流用で恐縮ですが、Synergy SportsのTodd Whiteheadさんが2023年6月に選んだ「各ドラフト順位ごとのベストプレイヤー」一覧。
今後わたくしドラフトの度にこの画像を眺めると思います。夢に溢れております故。