NBAクリスマスゲーム最多記録と伝説のCMと注目選手たち。エンビード、ドンチッチ、ルーク・コーネット、レブロン、ヤニス、テイタム、ヨキッチ、ステフィン・カリーetc.

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NBAクリスマスゲーム最多記録と伝説のCMと注目選手たち。/エンビード、ドンチッチ、ルーク・コーネット、レブロン、ヤニス、テイタム、ヨキッチ、ステフィン・カリーetc.

メリークリスマス。

NBAレギュラーシーズン一大イベントを明日に控えまして、

クリスマスゲームの記録をいくつか紹介。

ますは歴代クリスマスゲーム1試合での最多得点記録ランキング。2022/12/25時点。

1位バーナード・キングで60得点。2位ウィルト・チェンバレンで59得点。凄まじいですね。

・・・・・・って負けとるやないかい。

負けはしましたがチェンバレン58分出場って2度のオーバータイム突入も全くベンチで休まなかったって事ですね。なんか色々と脳がバグる記録です。

現役最多得点記録ランキングはこちら。

ケビン・デュラント、カイリー・アービング、カーメロ・アンソニーの名前が目立ちますが、いずれも今年はプレイせず。残念。
開幕前のゴタゴタさえなければネッツもスケジュールに組み込まれてた気がしないでもないです。惜しい。
メロはトレードデッドライン前にでも、どこかと契約できれば良いんですけどね。

レブロン・ジェームズ、ジョエル・エンビード、ヤニス・アデトクンボらに期待するとしましょう。

ランキング内に名前はありませんが、ルカ・ドンチッチとジェイソン・テイタムは2022/12/25現在PPGランキングで2位と5位ですから、この二人にも要注目です。ドンチッチは直前の試合で50得点と大暴れ。というか二人ともしょっちゅう大暴れ。

あとはニックスのRJ・バレットにも期待しております。昨オフに延長契約を結ぶも賛否両論、開幕後は苦闘が続きましたがチームの連勝と共に最近は好調を維持。

RJ・バレットの12月のスタッツ。※画像クリックで拡大

負けはしたものの直前の試合も44得点。クラッチショットも決めてて本当に惜しかったです。

©ESPN

鬱憤を晴らすためにもコレ↓をもう一回やってくれないかな。

次はクリスマスゲームでの現役選手最多アシスト記録。

1位ラッセル・ウェストブルック。2位ジェームズ・ハーデン。得点記録に引き続きレブロンの名前も目立ちます。

アンソニー・デイビスの今後については情報が錯綜しているのもあって不透明。レブロン、ラスはこれまで以上に期待を背負う事になりそうです。もしかしたらクリスマスゲームという大一番がレイカーズに大きな転換点になるかも?

ハーデンはエンビードという頼れるスコアラーが隣にいますし今までの14astを更新するチャンスは大いにあるでしょう。直前の試合がこんなですし↓。

エンビードはシーズン序盤こそ欠場が多かったっですが、12月以降欠場なしでチームも現在7連勝中。DefRtgはリーグ2位と堅守も備わっています。

14位クリス・ポールと25位ニコラ・ヨキッチ。サンズ対ナゲッツ“稀代のパサー対決”も気になります。

ヨキッチはここ3試合で二桁アシスト。というかアシスト数がどうとかじゃないです、ヨキッチのプレイメイキングは。
リバウンド後のアウトレットパス、ファストブレイク時やカッターへのリードパス、スクリーン、ミスマッチを見逃さないインサイドフィード、フリースローやアウトナンバーを生むパスやオフボールムーブメント等々“スタッツ上アシストはつかない味方へのアシスト”もお見事過ぎます。

2022/12/21グリズリーズ戦での13得点13reb13astは“得点以外で試合を支配する教科書”のようでした。

対するサンズは’21プレイオフでナゲッツをスイープ。クリス・ポールによる2メンゲームはヨキッチとマイケル・ポーターJrをこれでもかと攻撃。

クリス・ポールの’21プレイオフ対ナゲッツ戦スタッツ。

クリス・ポールとヨキッチは“稀代のパサー”同士ですが、そのアシストやプレイメイキングの仕方は大きく異なります。その違いに注目するのも面白いかもしれません。

クリスマスゲームでの現役選手3P成功数ランキング。

明日の試合でこのランキングのトップに躍り出て欲しいのが、ステフィン・カリー不在の穴を補うクレイ・トンプソンもしくはジョーダン・プールと直前の試合で遂に復帰を果たしたデズモンド・べイン。

ウォリアーズは昨季プレイオフでグリズリーズを破り優勝するも今季は現状グリズリーズ他上位陣を追う立場。ステフがいようがいまいが負けられません、負けが込んで復帰後ステフに即無理を強いるような状況は何があっても避けたいはずでしょうしね。
グリズリーズはジャ・モラントとデズモンド・ベインとジェイレン・ジャクソンJr(以下JJJ)の3人が揃うのは明日で今季2試合目。
復帰後のJJJはディフェンシブエンドで圧倒的な存在感を発揮、1試合平均3.1blk、36分あたりでは4.5blkにもなります。
ベインは今季離脱前多くのスタッツでキャリアハイの活躍。

ベインのトラディショナルスタッツと一部アドバンスドスタッツ一覧。

ジャ・モラントはジャ・モラントです。はい。

その3人が揃うのは明日で2試合目、それでも2022/12/25現在ウェスト2位。

順位表眺めてて思いましたが、ウェスト上位5チーム皆「満身創痍」というか大怪我からの復帰選手や怪我による欠場者をコアメンバーに抱えながらのこの順位なんですよね。「不安要素」と見るか「伸びしろ」と見るか。うーん、どうでしょう。

一方イーストの順位表。

絶対的にも思えるような強さを見せていたセルティックスとバックスが1位と2位。明日の試合結果次第では順位が入れ替わる、まさに「天王山の戦い」。
両チーム、ヤニスとテイタムという現時点でのMVP候補を擁していますが、直近10試合では4勝6敗と6勝4敗と些か“嫌な空気”も漂っています。
その“嫌な空気”を打破すべく2人のMVP候補はその名に恥じぬ活躍を見せるのか、クリス・ミドルトン、ジョー・イングルス、ロバート・ウィリアムズ3世ら最近復帰を果たした選手は本領発揮をし始めるのか、

ルーク・コーネットの”Kornet Kontest” Challengeは見られるのか↓

シューターからどれだけ離れていようと全力で跳ぶ、その姿勢がセルティックスファンを中心に愛され、よくSNSやポストゲームショウでハイライトとして扱われています。

他にも見所は腐るほどあって、誰かに言われずともいくらでも“楽しみ”の見つかる好カードたち。

「リア充爆発しろ」的なノリのクリスマスも嫌いじゃないですが、家族や知人と団らんしたり、一人コタツでヌクヌクしながらNBAを眺めるのもTheクリスマス。

改めましてメリークリスマス!

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

2013年のクリスマスゲームCM。傑作。2012年のTNTのも傑作。もうクリスマスゲームのCMは全部傑作。

デリック・ローズ、KD、ステフ、ハーデン、ナッシュ、レブロン。
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