指名権の移動含む今季’23トレードデッドライン一覧。バイアウト市場注目選手と動かなかったチームたち。

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指名権の移動含む今季’23トレードデッドライン一覧。バイアウト市場注目選手と動かなかったチームたち。

2023/2/10早朝に取り急ぎ今季’23トレードデッドライン(以下TDL)の記事を上げました↓。

出し惜しみしたわけじゃないんですけど、本記事では移動した指名権なども含めて、気になる所を語っていこうと思います。

まず今季’23のTDLでは28チーム間で16のトレード、60選手、51の指名権が移動しました(44個が2巡目)。

https://twitter.com/CrumpledJumper/status/1623856921831968771

まず各チームが獲得した選手と指名権とキャッシュの一覧。

放出した選手と指名権とキャッシュの一覧。

上記の内、何人かは既にウェイブやバイアウトが行使or予定されています。

バイアウト市場での注目選手たち↓。(まだバイアウトやウェイブされていない選手も含まれています)

https://twitter.com/TopBallCoverage/status/1623838654836899840

Chris Haynesによれば、ラッセル・ウェストブルックがバイアウトに合意した場合、クリッパーズ、ブルズ、ヒート、バックスが興味を持っているとされています。

レジー・ジャクソンはサンズとナゲッツから興味を持たれているそうです。

・・・・・・・各トレードの感想やバイアウト市場の噂を逐一書いていったらキリがないのでテキトーにピックアップ。

一番のブロックバスタートレードはケビン・デュラントを含んだサンズ⇔ネッツのトレードでしょう。前回記事↓でも触れましたね。

KDには心機一転、健康に頑張ってもらって、また美しいジャンパーを期待しましょう。

ミカル・ブリッジズとキャム・ジョンソンは“ズッ友”としてネッツで更なる躍進と“尊さ”↓を期待です。

“ズッ友”と言えば、レイカーズへ加入となったジャレッド・バンダービルトとマリーク・ビーズリー。

いや、二人の仲は知りませんが、二人とも1年目をナゲッツで過ごし、後に一緒にウルブズへトレード、昨オフにまた一緒にユタ・ジャズへトレード、で今季TDLでまたまた一緒にレイカーズへ。これはもう運命ですな。・・・・まぁ即戦力かつ中程度のサラリー選手は需要があってパッケージングされやすいって事ですかね。

ジョシュ・ハートのニックス入りに大興奮するジェイレン・ブランソンも微笑ましかったです。

https://twitter.com/espn/status/1623535682416418817

試合中は鉄面皮で職人感があるブランソンですが、ビラノバ大時代のチームメイト加入には大喜びの御様子。(追記:調べてみたら「鉄面皮」って失礼な言葉なんですね、ごめんなさい。「常に無表情」くらいの意味で使ってました)

上記以外で印象的なのは“起きなかったトレード”、“動かなかった(動けなかった)チーム”です。

キャバリアーズとブルズの2チームだけが今季TDLでアクションを起こしませんでした。
キャバリアーズは若いコアメンバーが揃って成績も上向きですから、理想的ではないにしても、そこまで悪くない「動きのなさ」だと思います。バイアウトの噂のあるケビン・ラブがどうなるかが気になります。
さらに気になるのはブルズ。需要があったであろうカルーソ他を放出して解体するでもなく、戦力向上も出来ず。今季オフになればもっと良いオファーが来ることを期待しての「解体先延ばし・テコ入れ先延ばし」なのか、現状のメンバーで今季プレイオフ進出を目指す事が優勝への近道と思っての確信的な「動きのなさ」なのか。

ラプターズもケム・バーチと指名権を放出してヤコブ・パートルを獲得したのみ。
噂の絶えなかったOG・アヌノビーは残留。ただ、オファー自体は受け付けていたものの満足できるオファーがなかったための残留、との報道があります。ウォリアーズはジョナサン・クミンガと複数指名権、グリズリーズは3つの1巡目指名権を含んだオファーをするも断られたとのこと。ディロン・ブルックスと1つの1巡目と複数2巡目でのオファーだったとの報道もありますし、詳細は不明です。「KDへの対抗策としてウェストチームから需要・価値が高まった」なんて報道も。KDはいつだって“お騒がせ”ですな。
フレッド・バンブリートやパスカル・シアカムらも維持。個人的に「アヌノビーなりシアカムなりゲイリー・トレントJrなりがマーベリックスへ行ったら上手い補完になって面白いかも?」なんて事も考えましたが、こうなったらラプターズにはプレイオフ進出を期待する事にします。主力を座らせるとかは出来るだけやめておくれやす。

マイアミ・ヒートもドウェイン“マッサージガン”デッドモンを放出したのみ。
昨季東1位でありながら、開幕以降勝率5割付近をウロウロし続けるも、ここ一ヶ月でジリジリトと勝率と順位を上げてきただけに、何かしらのテコ入れが飛躍を生みそうな気もしたんですが、そうはならず。ロスター枠空けてバイアウト市場での補完に期待です。
大黒柱のジミー・バトラーは33歳、同じくベテランのカイル・ラウリーは不満を隠さない振る舞いが出てきましたし、ここいらで若い連中の「俺がチームを引っ張ていったる」なんて活躍を是非とも。
バム・アデバヨは直前の試合で38ptsと大活躍でしたし、こちらも期待大です。

意識したわけじゃありませんがイーストの事ばっかり書いてますね。

というか結局、書き始めたらキリがないですね。

というわけで今回はこの辺で。ではまた。

・・・・・・・ボーヤン・ボグダノビッチはプレイオフチームで見たかったなぁ。

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