NBA2024シーズン最も高額な契約TOP30(ついでに2027シーズンまで)。コスパの良過ぎる若手スーパースター。強気な発言大好き男が示す“歴代最強スターター”と勇気の証。
Clucth Pointsが来季2024シーズンの高給(Cap Hit、サラリーキャップに計上される額)ランキングをTweetしてまして。
少し掘り下げてみましょう。
NBA2024シーズンのCap Hitランキングは以下。引用元:Spotrac。2023/7/11時点。
必ずしも能力や実績順ではありません。サラリーキャップは右肩上がりなので、後にサインした選手ほどサラリーは高くなる傾向にあります。
2度All-NBA-1st入りし、ファイナル進出チームの中心選手であるにもかかわらず、2020年にサインしたジェイソン・テイタムは来季37位の額でしかありません。5年163M(All-NBA入りにより195.6Mへ更新)で契約したので、今見ると超格安契約です。今後3年間はフレッド・バンブリートとそう変わらない額です。
ルカ・ドンチッチもその輝かしい実績に対してサラリーは控え目に感じてしまいます。その実力や期待度に反し、今後数年間サラリー額でTOP10入りする事はありません。
昨日の記事で「MVPと恋愛はタイミングが大事」と冗談交じりに言いましたが、「MVPと恋愛と契約はタイミングが大事」と言い直さなきゃいけませんね。
さらに未来の2025シーズンのランキング。
TOP10内に3人サンズの選手がいます。色んな意味で豪華ですね。
2位のカール・アンソニー・タウンズは今オフシーズン中、一貫して強気な発言を繰り返しており、冷ややかな反応も少なくありませんが、強気な発言によりハイパフォーマンスを義務化するモチベーションの高め方は勇気がないと出来ません。古くはモハメド・アリもとった手法です。
アンソニー・エドワーズも常々「史上最高の選手になりたい」と強気に日々ステップアップをしていますから、ウルブズ一同一丸となって躍進してほしいですな。
KATもANTも“その意気や良し”です。
さらに未来の2026シーズン。
さらに2027シーズン。
以上。
実際は各オフ毎に新しい契約が生まれて、ランキングもその都度更新されますから、現時点での2025以降ランキングに然程意味はありません。
ただ、超余計な御世話ながら思うのは「デイミアン・リラードへ科されるハードルはとんでもなく高くなりそう」という事くらいですかね。ヒート入りが叶った場合は特に。
使い古された言葉ですが
大いなる力には 大いなる責任が伴う
ってヤツです。
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分けてくれても良いのよ?給料だけでもさ。
今回はこの辺で。ではまた。