【NBA】複数視点で見るNBA2024モックドラフトと史上最高のドラフトクラスランキング。指名権1つでチームへあらゆる栄誉をもたらした名選手たち。/レイカーズ、シカゴ・ブルズ、レブロン、ジョーダン、カリーム、コービー、ヨキッチ、ドンチッチ

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【NBA】複数視点で見るNBA2024モックドラフトと史上最高のドラフトクラスランキング。指名権1つでチームへあらゆる栄誉をもたらした名選手たち。

The Athleticが早くも2024ドラフトについての記事をあげていまして。

2023/8/7時点でのTOP14指名候補は以下。

1.ジャスティン・エドワーズ | 6-8 フォワード | 19歳 

2.ロン・ホランド | 6-8 フォワード | 18歳

3.イザン・アルマンサ | 6-10フォワード | 18歳

4.マタス・ブゼリス | 6-10 ウイング/フォワード | 18歳

5.アイザイア・コリアー | 6-3 ガード | 18歳 

6.タイリース・プロクター| 6-5ガード | 19歳

7.ドノバン・クリンガン| 7-3 センター | 19歳 

8.アレクサンドル・サール | 7-0 ビッグ | 18歳

9.ジャ・コービー・ウォルター | 6-5ウィング | 18歳

10.ガーウェイ・デュアル | 6-5ガード | 18歳 

11.ステフォン・キャッスル | 6-6ガード | 18歳

12.ライリー・クーゲル| 6-5ウィング | 19歳

13.カイル・フィリパウスキー | 6-11 フォワード/センター | 19歳

14.メルビン・アジンカ | 6-7ウィング | 19歳 

ついでにNBA DRAFT.NETNBA DRAFT ROOMの2024モックドラフト(14位まで)。

他にも沢山のNBAメディアが2024モックドラフトを公開しています。

大体のサイト・記事で特に高評価なのはマタス・ブゼリスロン・ホランドジャスティン・エドワーズアイザイア・コリアータイリース・プロクターの5名。

NBA DRAFT.NETでの評価とNBAでの比較選手。

マタス・ブゼリス

ロン・ホランド

まだNBA DRAFT.NETでは未記載なのでNBA DRAFT ROOMでの評価を載せておきます。

ジャスティン・エドワーズ

アイザイア・コリアー

他サイトでの評価は高いですが、NBA DRAFT.NETでは膝の負傷歴を考慮して22位と厳しい評価になっているようです。

タイリース・プロクター

現時点では2024ドラフトクラス全体へのNBAメディアからの評価はあまり高くありません。有り体に言えば「不作」とされています。

ただし、ドラフト候補への評価は僅かな期間でガラリと変わる事が多々あります。

2023ドラフトではキャム・ウィットモアが大体のモックドラフトで5位付近での指名を予想されながら、まさかの20位指名。

逆にブランドン・ミラーはスクート・ヘンダーソンを上回る2位指名にまで評価を上げました。

2023年1月時点でのThe AthleticのTOP10予想↓。

ハリー・ジャイルズ、マイケル・ポーターJr、エモニ・ベイツらはいずれも高校時代に「全米No.1プロスペクト」と言われていましたが、その後の評価や選手生活はそれぞれバラバラ。

この先誰がどうなるかはのみぞ知るところです。

先日プロバスケットボールからの休養を発表した神様(リッキー・ルビオ)。
若い頃から「神童」と呼ばれ、張り詰めた人生を歩み続けてきたでしょうから、ゆっくり休んで下され。

話題を少し変えまして

今までで評価の高いドラフトクラスを見てみましょう。

「史上最高の豊作イヤー」としてよく挙がるのは1984、1996、2003の3つ。

1984ドラフト出身選手。

1996ドラフト出身選手。

2003ドラフト出身選手。

他にも「豊作」と言われる年はありますが、「史上最高」となると大体この3つの内から選ぶ人が多いと思います。

最近ですと2014ドラフトからは、ここ3年間のMVPやDPOY受賞者も生まれている豊作イヤーです。

しかしヨキッチは指名後1年間セルビアでプレイしてからの2016シーズンデビュー、エンビードは指名後2年間怪我で全休してからの2017シーズンデビューで、なんというか「2014ドラフト出身」って感じがしないですよね。いや、別に仲間外れにするわけじゃないですけど。

プレイスタイル以外もユニークなキャリアの御二人様。
ちなみに2014ドラフト出身にはアデトクンボもいます。ヤニスじゃなくてタナシスですけど。

2018ドラフトも期待大です。

2023All-NBA-1stガードのルカ・ドンチッチとシェイ・ギルジャス・アレキサンダーはいずれも2018ドラフト出身。ミカル・ブリッジズやジェイレン・ジャクソンJrらAll-D-1st・DPOYもいて、兎に角バランスの良い面々が並んでいます。この年だけでメッチャ強いチームが作れそうです。

次はちょっと違った観点で見た「豊作イヤー」。

過去20年で最も多く優勝リングを持っているドラフトクラスランキング。2023/8/8時点。NBAファイナル時ロスターに名前のあった選手のみカウント。引用元:NBA.com

1位.2003ドラフト。27個。

2位.2004ドラフト。16個。

3位タイ.2009ドラフト。14個。

3位タイ.2011ドラフト。14個。

5位タイ.2006ドラフト。12個。

5位タイ.2007ドラフト。12個。

5位タイ.2008ドラフト。12個。

8位.2012ドラフト。10個。

9位.2005ドラフト。8個。

10位.2016ドラフト。7個。

以下2015、2017、2010、2014、2020、2013、2018、2019、2021、2022と続きます。

他にも、MVP・FMVP・DPOY・6OTY・MIP・ROTYの受賞数で決めたランキングなんてのもあります。記事へのリンク

1位はぶっちぎりの24個で1984ドラフト。

リック・カーライルもこの年のドラフト出身なのでCOTYが含まれています。


2位は12個で2003ドラフト。

3位は11個で2013ドラフト。

史上最高ドラフト候補の1996ドラフトはこのランキングだと9個受賞で5位タイ。ティム・ダンカンらのいる1997ドラフトと並んでいます。

1996ドラフト。

1997ドラフト。

そして4位は、ほぼカリーム・アブドゥル・ジャバーだけで稼いでいる1969ドラフト。

カリームの主な受賞歴。
史上最年長のFMVP。

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今回はこの辺で。ではまた。

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