NBAと選手会で「ドラフト資格年齢引き下げ」「贅沢税罰則強化」などについて話し合いがなされる。ついでに高卒ルーキーなど各種スタッツ付きドラフト時低年齢TOP50ランキング。コービー、KG、ダリアス・マイルズetc.

 

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NBAと選手会で「ドラフト資格年齢引き下げ」「贅沢税罰則強化」などについて話し合いがなされる。ついでに高卒ルーキーなど各種スタッツ付きドラフト時低年齢TOP50ランキング。コービー、KG、ダリアス・マイルズetc.

The AthleticのShams Charania記者の記事から。

アダム・シルバー:NBAコミッショナーらNBAとタミカ・トレマグリオ:NBPAエグゼクティブディレクターらNBPA(選手会)が今後のCBA(NBA団体交渉協約、リーグ全体と選手間の契約/ルールみたいなもので、これがこじれるとロックアウトにつながったりします)について前向き話し合ったそうです。

記事中いくつかの議題の中で気になったのは、

1:「選手/ファンの礼儀作法を重要視」

2:「ラグジュアリータックスへの罰則強化の可能性」

3:「ドラフト資格年齢を19から18に引き下げる事に合意する予定、早ければ2024年ドラフトに有効」

この3つ(※)。

※:他にも「ロバート・サーバー:サンズオーナーの人種差別/女性蔑視問題」ですとか「故障者リストに対してメンタルヘルスを肉体的な怪我と同様に扱う事」とか色々ありますけど、おいそれとは語れないデリケートかつ情報量も足りない議題なので本記事では避けます。ごめんなさい。

1はポジティブな事だと思います。
「選手へのテクニカルファウルが厳しすぎる」と思う事もあるんですけど「最悪な事態へ発展する事に対しての抑止力」と考えれば、なぁなぁで済ますよりは厳しすぎるくらいの方が良いのかなと。ラリー・バードらのトラッシュトークは大好きですけど、あーいうのには類まれなセンスが必要で現状デメリットの方が目立ちそうです。
ファンの礼儀/マナーについては文字通り他人事ではないので、「肝に銘じ、気をつけます」とだけ。アリーナに行くことはないんですけど。

2は意外というか、よくわからないです。
ただ選手会は罰則強化に前向きな立場なのか否定的なのか、とても気になります。頼むからこじれてくれるな、と思っております。

3については特に賛成も反対もないです。
垣根が少し取り払われる事は選手/ファン双方にとって良くも悪くも可能性が広がると思います。
ファン目線では若い選手の成長をより楽しめるようになりますが、「再建チームの試合のレベルが極端に下がる」可能性も秘めています。まぁ、どーせなら楽しむが吉ですね。

というわけで以下カレッジを経験せずにNBA入りした選手の低年齢TOP50ランキング。※画像クリックで拡大

3位コービーはNBA入りしてすぐに「才能が別格」感を出してましたね。わたくし「クッソ生意気だな、こやつ」と笑っていました。まだスキンヘッドの選手が多い頃でアフロヘアが目立っていて、当時のコービーを“Frobe”なんて呼ぶ人もいます。

33位ケビン・ガーネット。コービーとKGが「高卒ルーキーの代名詞」というかトレンドを作った印象あります。どのチームも彼らを夢見て若い選手を指名してたように見えました。

20位のダリアス・マイルズもその一人で、頭コツコツするセレブレーションとかよくわからんけど同じく若いチームメイトたちと仲良さげにハシャいでて微笑ましかったです。

やっぱり若いって良いですなぁ。

今回はこの辺で。ではまた。

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