【NBAトリビアの泉】クイズ「マジック・ジョンソンとニコラ・ヨキッチ両方と対戦経験があるのは誰?」「レブロン超えをしたNBA2023ルーキーとは?」「カワイにとって最困難な記録は?」「ステフィン・カリーに呪われてでもMVPは受賞すべき?」他

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【NBAトリビアの泉】クイズ「マジック・ジョンソンとニコラ・ヨキッチ両方と対戦経験があるのは誰?」「レブロン超えをしたNBA2023ルーキーとは?」「カワイにとって最困難な記録は?」「ステフィン・カリーに呪われてでもMVPは受賞すべき?」他

当ブログでは頻繁に選手やチームのスタッツ・指標を取り上げております。「選手を称賛するため」だったり「チームの課題点や試合の見所を発見するため」だったり、その目的は様々です。

ただですね。たまーに「クソの役にも立たないけれど、なんだか無性に面白い記録」ってのもあるんです。

最近見つけたのがコレ↓。

引用元:@UNCOVERDNBA

「JR・スミスはプレイオフキャリアでシャーロット・ホーネッツ全体よりも多くの3Pを決めている」といったもの。以下含め2023/8/9時点。

思わず確認してみたらマジでした。試投数ではホーネッツの方が多いってのがまた何とも。

ボブキャッツやペリカンズとの兼ね合いで若干複雑ですが(※)、ホーネッツは1988年設立の比較的歴史の浅いチームで、プレイオフに進出したのも34シーズン中10シーズン、カンファレンスファイナル進出は未だ未経験とまだまだこれからのフランチャイズです。

今後に期待しましょう。

※:1988年に設立されたシャーロット・ホーネッツは2002年にニューオーリンズへ移転しニューオーリンズ・ホーネッツとなり、2013年にニューオーリンズ・ペリカンズへと改称。

現ホーネッツの母体は2004年に新しく発足したシャーロット・ボブキャッツですが、2014年ボブキャッツからホーネッツへと改称した際に、1988年から2002年のシャーロット・ホーネッツのチーム成績など公式記録は現シャーロット・ホーネッツのモノとして扱われる事となりました。

ややこしい。

他にも、「意表を突いた記録」というのは数多くあります。

「ケネス・ロフトンJrのルーキーイヤーキャリアハイ得点はレブロン・ジェームズのルーキーイヤーよりも上」とか。

「カワイ・レナードはトリプルダブルよりもFMVPをとった回数の方が多い」とか。

「セルティックスのレジェンド、ジョン・ハブリチェックの現役時代の間(1963~1978)だけでNBAのチーム数は2倍以上に増えた」とか。

1963シーズンの順位表。全9チーム。
1978シーズンの順位表。全22チーム。

「ケビン・ガーネットはマジック・ジョンソンとニコラ・ヨキッチ両方と対戦経験がある」とか。

1996シーズン、マジック一時復帰時に対戦。
2016シーズン、現役ラストイヤーがヨキッチのルーキーイヤー。

「引退したMVP受賞経験者は皆殿堂入りしているが、MIP受賞経験者で殿堂入りしているのはトレイシー・マグレイディ唯一人」とか。

MIP受賞直後は厳しく対策され壁に苦しむってパターンは多いです。ヤニス・アデトクンボなど苦労を経て更に飛躍を果たす選手も勿論います。ヤニスは確実に殿堂入りするでしょうし。

「ステフィン・カリーが満票MVPをとりファイナルで敗れた2016シーズン以降、各年のMVP受賞者は優勝できず、“ステフィン・カリーの呪い”継続中」とか。

ステフもヤニスもヨキッチも結局MVPをとった翌年に優勝していますから、ステフからすりゃ「言いがかり」もいいとこですけど。

少し意地悪な記録含め、これもまたNBAの楽しみ方の一つですかね?

フジテレビでやっていた番組「トリビアの泉」、割と好きでした。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

私が「トリビアの泉」で特に好きだったトリビア。

これ程ムダなトリビアがいまだかつてあっただろうか。

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