NBA選手たちのニックネーム
NBA選手につきものなのがニックネーム/愛称。有名or無名・常用されてるorされてない愛称と色々ありますが、個人的に気に入ってるものをテキトーにピックアップして紹介。
Dame D.O.L.L.A./デイミアン・リラード
Dame D.O.L.L.A.(デイム ダラ)はデイミアン・リラードがラッパー活動する際の名義、「ニックネーム」というより「ステージネーム」ですね。
ラッパーとして活動するNBA選手は珍しくありませんが、リラードは2023/9/22時点で5枚ものアルバムをリリースしております。

2019年には、シャキール・オニールとラップバトルも繰り広げていました。

ジェームズ・ハーデンと並んで今オフ一番メディア・ファンを騒がせているであろうリラード。本人も鬱憤たまってるでしょうから、是非ともプレイで発散して頂きましょう。
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・・・・・・・同じく鬱憤たまってそうなブレイザーズファンからの「(トレードされれば)少なくともデイムのラップが良いフリをしなくて済むようになる」のコメントも正直笑いました。ごめんなさい。

こういった辛辣なやりとりもラッパー活動の避けられない一部分って事でしょうかね。
リンク
Trip J/ジェイレン・ジャクソンJr
Trip J(トリップ ジェイ)はジェイレン・ジャクソンJrのステージネームです。

ジェイレン・ジャクソンJrは頭文字をとって、よく“JJJ”と表記されます。Trip JのTripはTripleの短縮にも思えるし、トリップする(ハイになる)という意味にも思えるし、旅行好きらしいので旅行の意味でのTripとも思えて、初めて聞いた時は「中々シャレた名義だなぁ」と勝手に感心しました。(本人の口から命名由来を聞いていないので実際のところは不明です)
GQ Sportsの“My First Million”(初めて稼いだ100万ドルの使い道を紹介する番組)によると、5万ドルは音楽に費やしたそうです。

GQ Sportsは他にもステフィン・カリー、デイミアン・リラード、パトリック・マホームズ、GSPら各業界の一流アスリートをゲストに面白い番組を数多く作っています。リンク
初アルバム『Suddenly』にはHadouken(波動拳)という楽曲も収録されています。Naruto好きですし、日本のアニメ・ゲームカルチャーをリスペクトしてくれているようです。

以上。
今回は「ニックネーム集」と言うより「ラッパー集」でしたね。
今回のNBA選手たちのニックネームシリーズはここまで。ではまた。
余談・おまけ。
個人的に「NBAとラップ」と聞いて思い出すのは1999年頃にナイキが作ったCM。
アニメ―ションのジェイソン・ウィリアムズ、ケビン・ガーネット、ティム・ダンカンがハイライトプレイと共にラップを披露する内容で、ジェイソン・ウィリアムズのラップはTwiGy、ケビン・ガーネットはZeebra、ティム・ダンカンはDev Large、日本HIPHOP業界の大物を起用。




特にHIPHOP好きってわけでもなかったんですけど、CMの影響もあってTwiGyのアルバムは買っちゃいましたね。「夜行列車」って曲が大好きで、今久しぶりに聞いてみても良い曲でした。懐かしい。(「夜行列車」とCM曲「Player’s Delight」はアルバム『SEVEN DIMENSIONS』に収録)
また日本の地上波でNBA選手のカッコいい姿が見られるようになってほしいもんです。

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(フジテレビの24時間テレビでのワンシーン)