【FIBAワールドカップ/NBA】映画のようなラトビアとドイツ。ドンチッチとブルックスが本領発揮(?)したスロベニアとカナダ。五輪切符を手にした8ヶ国とNBAテクニカルファウル数ランキングと名物スーパーファン。
私の好きな映画に『LAコンフィデンシャル』というのがありまして。
公開された1997年当時、キャストの殆どは無名俳優。監督・脚本のカーティス・ハンソンは「ミステリ色の強い本作は先入観を与えない方が良い」という意図で敢えて無名俳優を起用し、事前情報も極力与えませんでした。
これが大当たり。
誰が黒幕なのか。誰が死に誰が生き残るのか。最初から最後までハラハラドキドキ。登場人物全員に何度でも見返したくなるクセと魅力がありました。
私にとって今大会のラトビアはそんなチーム。
ドイツ対ラトビア
ラトビア惜しかった。本当に惜しかった。第4Q残り7分で14点差つけられた時は
と思いました。点差以上に疲れも見られました。
そこからの猛追。
細かい事は言いっこなしです。(時間もないのでごめんなさい)
若くしてラトビアを支えたアルトゥルス・ザガースも、絶不調でもリムへと向かい続けたデニス・シュルーダーも
ダービス・ベルターンスとバグナー兄弟の感情のぶつけあいも、兎に角素晴らしい試合でした。最初から最後まで『LAコンフィデンシャル』でした。この試合もまた見返します。
ドイツはおめでとう。どんなに不調でもシュルーダーを信じ続ける姿勢はやはりドイツです。(見てる側にとっては心臓に悪すぎますけど)
ラトビアは順位決定戦と五輪予選も楽しみにしてます。まだ終わりではありませんが、本当にカッコいいチームでした。
ベルターンスやバグナー兄弟のような露骨なアツさも良いけど、ザガースやアンドレイス・グラズリスみたいな一見涼し気なアツさもまたアツい。何度でも言いたい、ラトビアは素晴らしいチームです。
カナダ対スロベニア
ルカ・ドンチッチとディロン・ブルックスが退場という、ある意味両者が本領発揮した試合はカナダに軍配。
2023シーズン、テクニカルファウル数ランキング。
・・・・・・ドンチッチのテクニカル癖はもう治らないものと思った方が気分的に楽な気がしてきました。
それはそうと、今日もロサンゼルスの名物スーパーファン、ジェームズ・ゴールドスタインさんが観戦に来てましたね。
更に今日はラプターズのスーパーファン、ナヴ・バティアさんも。まさかのスーパーファン夢の共演。
なにはともあれ、両チームひとまずお疲れ様でした。
ドンチッチも次戦でまたファンタスティックなプレイを期待しております。
今日の結果でセルビアもパリ五輪の切符を手にしたんですね。おめでとう。
記事後半が雑で申し訳ないですけど(ワールドカップのせいで寝不足で眠いんです)
今回はこの辺で。ではまた。