【NBA】2024年に改めて見るNBA75周年メンバーとそのTOP75ランキングと意外な共通点とNBA100周年メンバー予想と。/バックス、クリッパーズ、ウォリアーズ、レイカーズ、ペリカンズ、ナゲッツ、サンズ、OKCサンダー、シクサーズ、マーベリックス

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【NBA】2024年に改めて見るNBA75周年メンバーとそのTOP75ランキングと意外な共通点とNBA100周年メンバー予想と。

些か古い話で恐縮ですが、2022年のNBA75周年記念メンバーは大きな話題となりました。

公式リスト

独自にメンバーを選出したメディアもあって、TheAthleticはご丁寧にランキング形式で公開していました。

元記事へのリンク

上記ランキング中、2024/2/19時点で現役NBA選手は2位レブロン・ジェームズ、13位ケビン・デュラント、15位ステフィン・カリー、24位ヤニス・アデトクンボ、30位クリス・ポール、33位ジェームズ・ハーデン、34位カワイ・レナード、46位ラッセル・ウェストブルック、53位アンソニー・デイビス、68位デイミアン・リラードの計10人。

キャリアスタッツ一覧。以下全て2024/2/19時点。

この手のランキングには「誰々が入っているor入っていないのはおかしい」「誰々が高すぎるor低すぎる」といった感想が付きものですけど、まぁそれは一旦置いておくとして、ふと気づいた事があります。

2024シーズン現在、「上記75周年記念現役メンバーは全員他の記念メンバーいずれかとチームメイトになっているorなった事がある」って事です。

2024/2/19時点でチームメイトなのは、

レイカーズの2位レブロン・ジェームズ&53位アンソニー・デイビス

ウォリアーズの15位ステフィン・カリー&30位クリス・ポール

バックスの24位ヤニス・アデトクンボ&68位デイミアン・リラード

クリッパーズの33位ジェームズ・ハーデン&34位カワイ・レナード&46位ラッセル・ウェストブルック

の計4組。

13位ケビン・デュラントだけがチーム唯一の75周年記念現役メンバーです。ただ2023シーズンまでで15位ステフィン・カリー(2017~2019ウォリアーズ)、46位ラッセル・ウェストブルック(2009~2016OKC)、33位ジェームズ・ハーデン(2010~2012OKC)、30位クリス・ポール(2023サンズ)とチームメイト経験があります。

今も昔もスーパースター同士の合流は珍しくありません。

そして、それが上手く行かない事も珍しくありません。

1968オフにウィルト・チェンバレンがジェリー・ウェスト、エルジン・ベイラーのいるレイカーズに加入。しかし、このメンバーが優勝する事はありませんでした。

逆に言えば、所謂「スーパーチームの成功」とは想像以上に難しいモノなんでしょう。言うまでもなく、その成功にケチをつける事も出来ません。

一言に「スーパーチーム」と言っても、高齢で全盛期を過ぎていたり、相性を疑問視されたりで、必ずしも期待が高いわけでもありません。

スーパースターという色濃い個性が共演するという事は、多かれ少なかれプレイスタイルの変化も求められます。新しく覚えなければいけない事も増えます。ベテランならば肉体的な衰えへの対処も同時にこなさなければなりません。

そういった「変化」「対処」もスーパースター同士の共演の見所だと思います。

2024/2/19現在、今季2024新しく生まれたスーパースターの共演、特にバックスとクリッパーズは明暗の別れる形になっております。

現時点で言えばバックスには不穏な空気がたちこめ、クリッパーズは上り調子。

しかし、“Championship or Bust”なのは両チーム共通です。

プレイオフに向けてどう変化対処していくのか、両チーム以外も楽しみにするとしましょう。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

2022年当時、TheAthleticJovan Buha と John Hollingerは「次のNBA100周年記念メンバーには誰が入るか」についても議論していまして、取り上げられた選手は以下。元記事へのリンク

ヨキッチとエンビードとドンチッチについては「100周年で選ばれる事は確実」といった論調です。

それ以外のメンバーについては「誰の可能性が一番高いかはわからない」としつつ、結構な人数の名前を挙げていました。その中で特に若い選手を抜粋しますと

勿論テイタムやブッカーなども挙げられてますし、ベテランではジミー・バトラーやポール・ジョージらの可能性についても言及されています。

2024/2/19の今、もう一度挙げるとするならば、きっとビクター・ウェンバンヤマやチェット・ホルムグレンの名前も挙がってくるでしょう。

ここで私も二人ほど挙げてみようと思います。どうせならAll-Rookie-Teamにも選ばれなかった大穴予想です。

ずばり、ペリカンズのトレイ・マーフィーⅢとナゲッツのペイトン・ワトソン。

両者アスレティックでダイナミックなプレイを見せてくれます。「ロマンの塊」とも呼べる選手です。

何より、良い顔してやがる。

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