サンズ対ウォリアーズと化した(サーティ)シクサーズ、とんでもない結果になる。新チームのブログドン&セクストン、興味深い起用法。ナヴィ、やっぱりいる。etc.【NBA近況】

目次

サンズ対ウォリアーズと化した(サーティ)シクサーズ、とんでもない結果になる。新チームのブログドン&セクストン、興味深い起用法。ナヴィ、やっぱりいる。etc.【NBA近況】

まずはボストン・セルティックス対シャーロット・ホーネッツ。

新加入のマルコム・ブログドンはベンチスタートでしたが第1Q6:00頃にデリック・ホワイトと入れ替わる形で交代、テイタムやスマートらスターターともプレイタイムを共にしていましたし、この試合9astと早速お仕事をこなしていました。
今から気にしてもしゃーないんですけど相変わらずスターターにTOVが多かったのは少し気になる所です。それぞれ22分程の出場でブラウン4、スマート4、テイタム5。
まぁ勝ちゃ良いんです。

ホーネッツはプラムリーにトランジッション中のテイクファウルが適用されて新ルールお披露目。ただ割と疑惑の判定でレフェリーもまだ慣れが必要なのかな、と思ったり。
ゴードン・ヘイワードは左ひざ打撲でお休み。「深刻なものではない」そうです。
マイルズ・ブリッジズも当然不在、色々と先行き不透明です。
ウーブレのスティールした時のハンドジェスチャーとリアンジェロ・ボールを見れたのは良かったです。

次。

オーストラリアのアデレート・サーティシクサーズと対戦したフェニックス・サンズはまさかの二桁差で敗北。プレシーズンゲームですのでそこまで気に病む必要もないと思います。


そんな事より相手のサーティシクサーズを称賛すべき試合内容でした。

クレイグ・ランドールⅡ世がステフィン・カリーでロバート・フランクスがクレイ・トンプソンと化して、チーム全体でも3P24/43で55.8%。
ランドールⅡ世は昨季GリーグのMIP受賞者です。現在26歳、来年再来年かNBAチームと契約する事になるかもしれません。楽しみにしておきましょう。
フィリピンの至宝カイ・ソットが見れたのも良かったです。期待されつつも残念ながらドラフト漏れとなりましたが、ソットもまだ20歳。こちらも期待。

次。

ユタ・ジャズ対トロント・ラプターズ。

ユタ・ジャズ。
マイク・コンリー、マリーク・ビーズリーがガード枠のスターターでコリン・セクストンはベンチスタート。まだまだ調整中って事ですかね。6マン/インスタントスコアラーとしてはジョーダン・クラークソンがいますし、THTやNAWもいます。ここらの起用方がどうなっていくのか今後も要注目です。

以前も書きましたがユタ・ジャズはロスター変更度が凄まじく注目ポイントも多いので、書きたい事も多すぎます。

とりあえずラウリ・マルッカネンは23分出場で20pts、これはもう「ジャズのエース」で良いんじゃないかな(EuroBasket2022での活躍が脳裏にこびりついて離れない人間の感想です)

トロント・ラプターズ。
まずラプターズと言えばこの男、“スーパーファン”ことナヴィ・バティア氏(※)。当たり前ですがしっかり観戦に来ていました。

真ん中がナヴィ・バティアさん。

ラプターズは17選手が出場して内15選手が10分以上のプレイタイムを得ています。ニック・ナースHCはまだメンツを固定せず、これからも品定めをしっかりしてチーム内競争/切磋琢磨/成長を促していくつもりなのかも?
今オフ中プロアマ戦の得点王マラカイ・フリン(私調べ)はタフ3P決めたり、昨季半月板損傷→オフ中に手術を経験したケム・バーチも元気そうな姿を見せてくれていました。
新加入オットー・ポーターJrはハムストリングの怪我でお休み。復帰までの期間は“a little while”「少しの間」だそうですけど、聞く度思う「それってどのくらい?」

今回はこの辺で。ではまた。

※:ファンとしてバスケットボール殿堂入りを果たした初の人物。
コロナでの無観客試合を除いてラプターズの試合を観戦し続け、2019年のJapan Gamesにも来日。
“THE NAV BHATIA SUPERFAN FOUNDATION”という非営利財団を設立しカナダはじめ世界中にバスケットコートの建設や教育施設への寄付もしています。すっごい気さくな方ですけど、信じられない程の人格者。
ラプターズの試合でのタイムアウト中、私はとりあえずナヴィをさがします。「ウォーリーをさがせ」的な感じで。

  • URLをコピーしました!
目次