【NBA】残り20数試合となったNBA2024の現状確認とルーキーの各種スタッツランキングと歴代ルーキー3Pランキング。NBAお祭り男の共通点。ウェンビーとチェットとビッグマンの成績比較。/スパーズ、OKCサンダー、ナゲッツ、キングス、ラプターズ、シクサーズ

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【NBA】残り20数試合となったNBA2024の現状確認とルーキーの各種スタッツランキングと歴代ルーキー3Pランキング。NBAお祭り男の共通点。ウェンビーとチェットとビッグマンの成績比較。

昨日2024/3/1も濃いぃ試合が続きまして。

順位表。以下全て昨日の試合終了時点

SOS(残り日程の過酷さ)ランキング。高いほど過酷扱い。

上記SOSはデータサイトPositive Residualによるもので、残り対戦相手の勝率、アウェイ・バックトゥバックの試合数、移動距離、標高、対戦相手との休養日差など考慮したものです。詳しく知りたい方はこちらリンク先へ

一番過酷とされているサンズは残り23試合中ホーム10試合アウェイ13試合、移動距離もあちこち行ったり来たりで大忙しです。

逆に一番楽とされているマジックはこんな感じ↓。

残り対戦相手の勝率だけを考慮したSOSランキングはこんな感じ↓。

先日の記事で紹介したばかりで↓

その時とさほど変わらないですし、「そこまで気にしてもしゃーない」って気持ちもありつつ、やっぱり気になっちゃう。

話題を変えまして

昨日のOKC対スパーズ戦では非常に見応えのあるチェット・ホルムグレンvsビクター・ウェンバンヤマが観れました。

正直言いまして私はClutchPointsを情報源として使う事は全くないんですけど、こーいうアホみたいなコラを作るウデはスゴいと思います。
今回はスパーズとウェンビーに軍配と相成りました。これで直接対決の戦績は2勝1敗。
直接対決時の平均&トータルスタッツ。

焦りは禁物と思いつつ、「はよプレイオフでの対決が観たい」と切に願っております。

ニコラ・ヨキッチ、ヤニス・アデトクンボ、ジョエル・エンビード、アンソニー・デイビス、ルディ・ゴベア、ドマンタス・サボニスetc、強豪チームの中心を担うビッグマンは近年増加中。是非ともウェンビーとチェットもプレイオフで引っ搔き回して頂きたいです。

ついでに今季2024ルーキーについてアレコレ見てみましょう。

今季2024ルーキーのPPGランキング。試合数/APG他併記。

RPGランキング。

APGランキング。

WSランキング(※)。

※:WS(ウィンシェア)はボックススコア上の貢献度を基に、チームの勝利数を選手個人へ分配した指標です。総合指標の中では珍しく加算されていき、総出場試合数・勝利数の影響も大いに受けるので、手っ取り早く“可用性”含めた評価をするのには割と向いています。

とは言え、他総合指標と共通の欠点・留意点(ディフェンスや詳細な能力評価には向いていない等)もありますので、ちょっとしたヒマつぶし程度に捉えて頂ければ。詳細な計算式・解説へのリンク

今季2024ルーキーは3Pの上手さが目立ちます。

今季2024ルーキー3P成功数ランキング。3P%他シュート効率併記。

リーグ平均以上の効率を記録しているルーキー多数です。

今季2024リーグ平均。

昨季2023ルーキーはこんな感じでした↓。

昨季2023のリーグ平均。今季とほぼ同じ。

ちなみに昨季2023キーガン・マレーの3P206本成功はルーキー記録です。

歴代ルーキー3P成功数ランキング。

3Pと言えば、パスカル・シアカムをトレードし本格的に再建へと舵を切ったラプターズのルーキー、グレイディ・ディック。

ドラフトナイトでのファッションやSNSでのハジケっぷりが話題となっていましたが、ここにきて3Pシューターとしての本領も発揮してきております。

シーズン前半(2023/10/25~2024/1/12)のスタッツ。

後半(2024/1/17~2024/2/28)のスタッツ。

シーズン途中Gリーグも経験しつつ、3P%が23.9%から47.8%他大幅上昇。
ハロウィンでのグレイディ・ディックとスコッティ・バーンズ。
在学中のtiktokでのダンス動画も話題に。動画へのリンク
The Athleticからも「“goofball”(おちゃらけ)な性格」と書かれるほどです。けどプレイはシリアス。

ラプターズは急ぐ必要はないでしょうから、紆余曲折含め今後も楽しませて頂きます。

今季2024レギュラーシーズンも残り20試合ちょっと。プレイオフに向けて疲労の蓄積や怪我が心配な時期でもあります。万全を期すためにはルーキーや若手の台頭も重要となるでしょう。プレイオフで存在感を示してくれれば何よりです。

昨季2023ルーキーのプレイオフ総出場時間ランキング。

1位のクリスチャン・ブラウンはカンファレンスファイナル4試合ではトータル20分のみの出場(内1試合はDNP)。しかしNBAファイナルでは全試合出場で72分まで出場時間を伸ばし、第3戦では15得点。恐れを知らないハッスルディフェンスと言い、流石の前年NCAAチャンピオンでした。

ちなみにクリスチャン・ブラウンとグレイディ・ディックは両方カンザス大学出身です。

クリスチャン・ブラウンも優勝パレードでハジケてましたし、お祭り気質的なものがカンザス大にはあるんですかね?

バーに立ち寄ってお客さんにお酒を(直接口に)注いで回ったりしてました。

そういえば、エンビードもカンザス大出身です・・・・・・間違いなくお祭り気質ありますね、コレ。

昨日「シードに関係なくプレイできればプレイする」と今季中の復帰の可能性について言及。動画へのリンク

エンビードの健康を願いつつ

今回はこの辺で。ではまた。

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