2024プレイオフにおける若手とベテランのスタッツ比較。複数NBAドラフトサイトのTOP10予想比較。今年と過去1位指名候補のオッズ比較他。
昨日2024/5/16の試合結果。
セルティックスがいち早くカンファレンスファイナル進出を決めました。
負けた事に加えドノバン・ミッチェルらの去就も不透明なキャバリア―ズ。しかし、エバン・モーブリーのプレイから希望を見出した方は決して少なくないでしょう。モーブリーはまだ22歳です。
若きMVPファイナリスト率いるマーベリックスとOKCの対決はマーベリックスが勝利。ルカ・ドンチッチとシェイ・ギルジャス・アレキサンダーもまだ25歳。
アンソニー・エドワーズは22歳。タイリース・ハリバートンは24歳。ジェイソン・テイタムは26歳。
2024プレイオフ、26歳以下選手対象PPGランキング。RPG/TS%他併記。以下全て2024/5/16時点。
残っているチームのコアメンバーは20代半ば~30歳の選手が多いです。
レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ケビン・デュラントら時代を代表する選手たちが早期に敗退した際は寂しさを感じましたし、各所で「新しい時代の到来」云々が囁かれた事にも色々思うところがあったんですけども、レブロンもステフもKDも依然としてエリート層ですから、個人的には「世代交代した」と言うよりは「二世帯住宅になった」と感じております。
NBAにおける「二世帯住宅」の例。
2024プレイオフ、27歳以上選手対象PPGランキング。
ついでにレギュラーシーズンverも。
2024レギュラーシーズン、26歳以下かつ58試合以上出場選手対象PPGランキング。
2024レギュラーシーズン、27歳以上かつ58試合以上出場選手対象PPGランキング。
そんな中昨日の試合では、6月に38歳となるアル・ホーフォードが大活躍。
療養中のクリスタプス・ポルジンギスも大満足。
「NBA史上最もセクシーな“まつ毛”の持ち主」とも言われるホーフォード。
この涼しい顔立ちに熱いボディランゲージ付きですからね。惚れます。
若い選手を観てる時は夢を見て、大ベテランを観る時はさながら紅葉狩りです。
裏を見せ 表を見せて 散るもみじ
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
この時期はドラフト関連の話題も増えまして、気にされてる方も多いでしょう。テキトーにいくつか。
先日NBADRAFT.NETのモックドラフトを紹介したので今回はNBA DRAFT ROOMのTOP10も。
NBADRAFT.NETのTOP10。
NBA DRAFT ROOMのTOP10。
Vegas Insiderによる1位指名オッズ。
例年と比べ、1位指名確実な大本命は不在と言えます。
2013以降1位指名選手のオッズ。
今回のドラフトは「不作」扱いされる事が多いんですけども、アンソニー・エドワーズやタイリース・ハリバートン、タイリース・マクシーらがいた2020ドラフトも割とそんな評判でしたから、大いに夢を見るのがよろしいかと。
2020ドラフト1~15位指名選手キャリアスタッツ一覧。
16~30位+49位アイザイア・ジョー+58位ポール・リードのキャリアスタッツ一覧。