ポストアップとハンドオフの得意なチームランキング。セントラル&サウスイーストディビジョンチームの指標上での強みと弱み一覧。
前回・前々回記事に引き続き、各チームの昨季までのプレイスタイル等を振り返ってみましょう。
2024レギュラーシーズン、ポストアップ頻度(FREQ%)ランキング。
2024レギュラーシーズン、ポストアップPPP(1回あたりの得点)ランキング。
ポストアップは昔と比べ随分と頻度が下がりました。
2016以前の具体的な数字は確認できませんが2016シーズンのポストアップ頻度1位はスパーズで14.3%、ここからも徐々に下がっていき昨季1位はナゲッツで7.8%程度。
各チームPPPはそこまで低くないんですけども、ポストスコアリングの得意な選手が少なくなり、かつポストからパスをさばくのが得意な選手もまだ稀なので、今後しばらくはポストアップ頻度が高くなることはなさそうです。超新星ビッグマン、ビクター・ウェンバンヤマも高身長ながらそこまでポストアップはしませんしね。。
2024レギュラーシーズン、選手のポストアップ頻度(FREQ%)ランキング。
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2024レギュラーシーズン、ハンドオフ頻度ランキング。
2024レギュラーシーズン、ハンドオフPPPランキング。
ハンドオフと言えばキングス。
ドマンタス・サボニスはハンドオフパサー・ポストでのハブ役としてキングスの3Pの多くをアシスト。
2024レギュラーシーズン、ハンドオフからのシュート頻度ランキング。
直接シュートへ繋げずとも、ギャップやミスマッチを生むためにまずはドリブルハンドオフから始まるハーフコートオフェンスもちょいちょい目にしますね(所謂「ピストルアクション」なんかもこれにあたります)。NBAのピストルオフェンス集へのリンク
とりあえず以上。残りのプレイタイプについてはまた後日。
ここからはデータサイトBBall Indexによる各チームの昨季の強み弱みを見てみましょう。今回はセントラルとサウスイーストディビジョンのチーム。各指標についての説明はこちら
セントラルディビジョン。
サウスイーストディビジョン。
今回はこの辺で。ではまた。