【FIBAワールドカップ/NBA】最終順位まとめと事前パワーランキング比較。大会“MVV”はディロン・ブルックス。“MVP”と“MVT”は?
アメリカ対カナダ
“Most Valuable Player“ならぬ“Most Valuable villain”ことディロン・ブルックスが前半だけで3P5/5の21得点。ブーイングとMVPチャントを同試合で受ける珍事態。今大会で最も評価を上げた選手の一人かもしれませんね。
・・・・と前半終了時点で書いていたら試合終わって39pts,4reb,5ast,1stl,2blkの大暴れ。正真正銘のMVPでした。
というわけで
118-127でカナダがFIBAワールドカップ初メダルを手にしました。(とんでもねーハイスコアで)
アメリカもミカル・ブリッジズがレギュレーション終了間際にビックリ仰天クラッチプレイを成功させたり良い試合を演出してくれました。月並みですが、悔しさをバネにしてパリ五輪での活躍を期待しております。
両チームお疲れ様でした。
ドイツ対セルビア
はい、というわけで。
2023FIBAワールドカップはドイツがチャンピオンとなりました。
プレイヤー・オブ・ザ・ゲームはフランツ・バグナー。
大会MVPはデニス・シュルーダー。
皆おめでとうございます。
喜びを分かち合うドイツの面々、男泣きするセルビアの面々。全てが名シーンの名試合でした。
積もる話は沢山ありますが、熱戦続きのおかげで見ている私も徹夜続き。いい加減限界なので手短に今大会まとめ。
今大会の主要スタッツリーダー。
最終順位はコチラになります↓。
1位:ドイツ(五輪出場決定)
2位:セルビア(五輪出場決定)
3位:カナダ(五輪出場決定)
4位:アメリカ(五輪出場決定)
5位:ラトビア
6位:リトアニア
7位:スロベニア
8位:イタリア
9位:スペイン、10位:オーストラリア(五輪出場決定)、11位:モンテネグロ、12位:プエルトリコ、13位:ブラジル、14位:ドミニカ共和国、15位:ギリシャ、16位:ジョージア、17位:南スーダン(五輪出場決定)、18位:フランス(ホスト国により五輪出場決定)、19位:日本(五輪出場決定)、20位:エジプト、21位:フィンランド、22位:ニュージーランド、23位:レバノン、24位:フィリピン、25位:メキシコ、26位アンゴラ、27位:コートジボワール、28位:カーボベルデ、29位:中国、30位:ベネズエラ、31位:イラン、32位ヨルダン。
ちなみに大会直前のパワーランキングはこんな感じでした↓。
13位リトアニア、14位ラトビア、15位ギリシャ、16位メキシコ、17位モンテネグロ、18位ジョージア、19位フィリピン、20位ニュージーランド、21位中国、22位南スーダン、23位プエルトリコ、24位ヨルダン、25位ベネズエラ、26位日本、27位エジプト、28位レバノン、29位アンゴラ、30位イラン、31位カーボベルデ、32位コートジボワール
あくまで第三者の作ったパワーランキングですので、このランキングを基に「期待以上or期待外れ」云々を語るつもりはありませんが、
あえて選ぶなら日本、ラトビア、カナダ、ドイツ、セルビアが私の「今大会“Most Valuable Team”」です。嬉しい驚きが山ほどありました。
愛しのブーマーズ(オーストラリア代表)もジョシュ・ギディーやジョシュ・グリーンら若い世代の躍動が見られて嬉しかったです。悔しい気持ちも強いのでパリ五輪でまた全力で応援します。
手短に済ますつもりが長くなりそうなので、これ以上詳しくは語りませんけども、他チームにも今後が楽しみなチーム・選手が沢山です。NBAからの参加選手も増えていきそうですしね。
なにはともあれ
選手、コーチスタッフ、大会関係者、バスケを愛する世界中の皆々様、お疲れ様でした。
今回はこの辺で。ではまた。