目次
ブルックリン・ネッツ、最初はKDの代わりにジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン両方を欲していた。
The Celtics Wireの記事によるとネッツ側の要求は当初極めて高かったようです。
以下Boston GlobeのAdam Himmelsbach(ボストン地元新聞の記者)からの情報。一部抜粋。
ネッツ側は最初KD⇔テイタム・ブラウンを含んだパッケージを望んだがセルティックス側はこれを拒否。その後にネッツはブラウン、マーカス・スマート、および大量の1巡目指名権を求めたがこれも拒否。
セルティックスのPOBO(バスケットボール部門運営社長)のブラッド・スティーブンスとイメイ・ユドカHCはジェイレン・ブラウンと頻繁に会って話をしている。
・・・これネッツもセルティックスも成立させる気あんまりないのでは?
初めのテイタム&ブラウンの要求はセルティックス側には論外でしょうし、「ブラウンと頻繁に会って話をしている」というのも信頼関係を強固にしようとしてるようにも思えます。
ネッツは「たとえKDを手放す事になっても今後数年優勝狙いの姿勢は崩さない」ってことですかね。
最初のテイタム&ブラウンの要求は「ドアインザフェイス」でしょうか。初めに大きな要求すると本命の「小さな要求」が承諾されやすくなる、ってやつ。
それが交渉のプロであるNBAフロントに意味があるのかは知りませんが。
あくまでセルティックス側からの情報ですけど、ネッツ・セルティックス双方の姿勢が窺えて面白いです。
追記:Ian Begley記者からのリポート。
デュラントは希望の移籍先としてセルティックスとシクサーズを考えているとのこと。セルティックスではマーカス・スマートとのプレイを望んでいる。
最近シクサーズのお偉いさんの中にはネッツとのトレードに興味を持っているメンバーもいる。
ですって。