最下位予想をもらったロケッツ、未来への期待感は首位。
ESPNから22勝60敗で来季西最下位予想を頂戴したロケッツ。昨季が21勝61敗ですから１つ勝ち星を伸ばしてますね、よかった。・・・なんて喜べるはずもなく。
ロケッツは’21にジェイレン・グリーン２位指名、アルペレン・シェングン16位指名(OKC経由)、ウスマン・ガルーバ23位指名、ジョシュ・クリストファー24位指名で4人。
’22がジャバリ・スミスJr3位指名、タリ・イーソン17位指名、タイタイ・ワシントンJr29位指名(MEM経由)で3人。
この２年で1巡目指名を7人も獲得。各チームフロント・スカウト部門の御眼鏡にかなったタレントがそれだけいるっていうのは好材料だと思います。
ただおかげで「誰がゴー・トゥ・ガイで誰がコアメンバーになるんだろう？」って疑問はまだはっきりしていないように見えます。正直来季もまだしそうにない気が。「候補がいないから」ではなく「候補が多すぎるから」です。
ジェイショーン・テイトやケニオン・マーティンJr始め既存の若手に加えてジェイレン・グリーンは昨季中盤からメキメキと頭角を現しましたし、シェングンもそのヨキッチを思わせるプレイスタイルが我々を魅了しましたし、ガルーバはレアル・マドリードでディフェンスを評価された選手で他若手を補完してくれそうな存在ですし、クリストファーも良いスラッシャーです。
そこへさらにプレイタイムを与えたい新人が加わります。ジャバリ・スミスは3位指名ですのでまとまった時間を与えるでしょうし他二人もサマーリーグで良い動きを見せていました。
「チームの中で誰がエースになって誰が縁の下の力持ちになっていくのか」、こういったチーム内競争や役割の変化もNBAの大きな見所、楽しみにしたいです。
個人的には「シェングンのパスが沢山見られるチーム作りをしてくれたらいいなぁ」と思っております。
これ↑好き。
ジェイレン・グリーンが後のインタビューで”Alperen Sengun. Always. Jalen Green. Sometimes.”「アルペレン・シェングンはいつでも(シュートを決める)。ジェイレン・グリーンも偶にはね」って微笑みながら言ったの大好き。
