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ステフィン・カリーが母校から卒業証書を受け取る。好敵手グラント・ウィリアムズからも粋過ぎるメッセージ
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが本日、母校のデイビッドソン大学から卒業証書を受け取り、背番号30を永久欠番とする式典へと参加しました。おめでとうございます!卒業はお母様の願いというのもあって、卒業証書を受け取る際は涙ぐんているようにも見えました。
そして、これを受けてのボストン・セルティックスのグラント・ウィリアムズからのメッセージ。
ハイスクールでは君が原因で背番号30を身に着けていた。そして今、君が原因で優勝リングを身に着けていない。
おめでとう。来季また会おう。
と粋な言葉を送っています。
ですがこの二人、このメッセージの前、シーズン終了直後に一悶着が。
グラント・ウィリアムズはダンカン・ロビンソンのポッドキャストにゲスト出演した際、「ウォリアーズがセルティックスより“優れたチーム”とは全く思わない。ウォリアーズはより“規律のあるチーム”だった」という旨の発言をしました。
これを受けてステフはESPYの授賞式で自身の散髪後の髪形を皮肉を込めて「規律のある髪型」と呼んだり、スピーチでも会場にいたウィリアムズへ「グラント・ウィリアムズ、君にまた会えて嬉しい。リング貸してあげるよ」等々とお互いにトムとジェリー的なやり取りを繰り広げていました。
こういう爽やかなトラッシュトークは微笑ましいですし、素直に祝福の言葉をおくるグラント・ウィリアムズも格好良いです。
ただ今日はステフ。試合、トレーニング、家事、学業、ゴルフ、チャリティetc.と多忙を極める毎日の中、いつも素晴らしいバスケットを見せてくれることに改めて感謝です。
ウォーデル・ステフィン・カリー2世、本当におめでとう!