【NBA2024】ポジション別スタッツリーダーTOP25ランキング。スタッツの総量で推し量る近年最強の働き者選手たち。/ニックス、セルティックス、バックス、サンズ、ナゲッツ、マイアミ・ヒート、グリズリーズ、シクサーズ、ウォリアーズ、マーベリックス

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【NBA2024】ポジション別スタッツリーダーTOP25ランキング。スタッツの総量で推し量る近年最強の働き者選手たち。

NBAでは“平均”スタッツが注目される事が多いです。1試合あたりの平均得点(PPG)だったり、100ポゼッションあたりのチーム平均失点(Def Rtg)だったり、36分あたりの平均ほにゃららだったり。

状況の違う複数の選手・チームをある程度同じ条件で揃えて比較するのに何かと便利なので、試合・ポゼッション数・時間あらゆる種類の“平均”が用いられるわけです。

ただ、“平均”にも当然欠点・留意点がございまして、「生産性・貢献度の総量」「可用性・スタミナ」を無視してしまいがち、というのもその一つです。(他にも「有意な結果を求める場合は相応のサンプルサイズが求められる」「バラツキ・安定感を表せない」等があります)

というわけで本記事では、ここ3シーズン(2021~2023)の総スタッツ量・Totalスタッツから各ポジション毎の“働き者”を推し量ってみましょう。

では早速

2021~2023シーズン、ポイントガードの総得点数TOP25ランキング。(各選手のポジションはstathead準拠。脇にPPG他も添えています)

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、ポイントガードの総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、ポイントガードの総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

ポインドガードに括られる選手にはステフィン・カリー、ルカ・ドンチッチなどスーパースター・リーグ屈指の人気選手が多いですが、近年のプレイオフではドリュー・ホリデーやマーカス・スマートといった「ディフェンシブ」とされる選手も目覚ましいスタッツ量を上げております。新天地での活躍も期待大です。

マーカス・スマート先生直々の熱血ディフェンスレッスン動画。バスケ大好きっぷりも窺えて好き。リンク

2021~2023、シューティングガードの総得点数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、シューティングガードの総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、シューティングガードの総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

ここ3シーズンのプレイオフ、シューティングガードではデビン・ブッカーが3冠。超立派。強気な態度・発言は敵も作りやすいですが、こんな渋い声で罵られるのは最早ご褒美です↓。

https://twitter.com/courtsidefracas/status/1506974634817769491

2021~2023、スモールフォワードの総得点数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、スモールフォワードの総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、スモールフォワードの総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

スモールフォワードにおいてジェイソン・テイタムの仕事量は他の追随を許しませぬ。天晴れ。

こーいうジェットコースターなところも好き↓。

2023カンファレンスセミファイナル第6戦の第1Q~3Qまで僅か3得点。そこから第7戦の第4Qまでで67得点の超絶大爆発。見ていて若返った気もするし寿命が縮んだ気もします。それはそうとペンギン可愛い。

2021~2023、パワーフォワードの総得点数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、パワーフォワードの総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、パワーフォワードの総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

ヤニス・アデトクンボが素晴らしいのは勿論、レギュラーシーズンにおけるジュリアス・ランドルの仕事量も見逃せません。そのボディランゲージで勿体無い評判の落とし方もしましたが、厳しいトム・ティボドーHCのもとコートに立ち続ける姿勢は多大な称賛に値します。

名実況マイク・ブリーンから滅多に聞かれない“ダブルBANG”も賜りましたしね。

7年間でステフィン・カリー、エリック・ゴードン、ルカ・ドンチッチ、マーカス・スマート、ジュリアス・ランドルの5人だけが授かった栄誉(?)です。

2021~2023、センターの総得点数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、センターの総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、センターの総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

ニコラ・ヨキッチについてもしょっちゅう書いているので一旦置いておくとして

バム・アデバヨがレギュラーシーズンの総リバウンド数を除き全てでTOP5入りとそのオールラウンドな働きっぷりを示しています。「パッシングビッグ」と言うとヨキッチやドマンタス・サボニスが連想される事が多いでしょうけど、アデバヨもよくハブやったり頻繁にスクリーンかけたりで広い意味では屈指の「プレイメイキングビッグ」だと思います。

東京五輪で来日もしながらの各種貢献量、兎に角偉い。

2020カンファレンスファイナル第1戦での値千金過ぎるクラッチブロック。同じ働き者で親友のテイタムが相手というのもアツい。リンク

折角なんでポジション関係ない全選手対象のランキングも載せておきます。

2021~2023、全選手の総得点数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、全選手の総リバウンド数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

2021~2023、全選手の総アシスト数TOP25ランキング。

レギュラーシーズン

プレイオフ

以上。

いやぁ皆よく働きますな。

バスケには他にもオフボールムーブメント・各種ディフェンスの動き・スクリーン・ボックスアウト・コミュニケーションなど色々とあって、上記はあくまで得点・リバウンド・アシスト数での働き者評価でしかありませんが、目立っている名前を見るとあながち的外れでもない気もします。

少なくとも読者皆様方の暇潰しにでもなれば幸いです。

今回はこの辺で。ではまた。

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