【NBA】攻守の出来が極端すぎるチームと選手は?ゲームログ・GmSc・各種RTGで見るMVP&優勝候補たちの2024成績。過去5年間の出場試合数&プラスマイナスランキング他。/ヨキッチ、エンビード、テイタム、ドンチッチ、ヤニス、ペイサーズ、ホークス

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【NBA】攻守の出来が極端すぎるチームと選手は?ゲームログ・GmSc・各種RTGで見るMVP&優勝候補たちの2024成績。過去5年間の出場試合数&プラスマイナスランキング他。

本日はサンクスギビング(感謝祭)の影響で試合がありませぬ。

テキトーに今季これまでを振り返ってみましょう。

まずは順位表。以下全て2023/11/24時点。

やたら10勝5敗のチームが多いですね。

続いて

Cleaning The GlassのNetRtgランキング。

Point Diffの数値がNetRtg、OffenseがOffRtg、DefenseがDefRtgを表しています。背景色付きの数字はリーグ順位。

同じ10勝5敗でも、各種Rtgで見ると各チームバラバラです。

クリッパーズは6勝7敗で負け越しているにもかかわらずNetRtg上では多くの10勝5敗チームよりも上位。良いんだか悪いんだか。(勝つ時は大勝、負ける時は惜敗ばかりだとこういうことが起こります)

ペイサーズはOffRtgでリーグ1位、DefRtgで29位。ホークスも2位と25位。そういう極端なチーム、私は大好きです。

2023/11/22に両チームがぶつかった結果↓。

ギッタンバッタン激しすぎるシーソーゲームでした。

現時点での各ベッティングサイトMVPオッズ。

オッズはある程度先の事も見据えての数字ですので、必ずしも現時点での活躍がそのままオッズに反映されるわけではありません。贔屓の評価が低くとも、どうかお気になさらずに。

オッズ上で本命視されている5選手の今季スタッツ。

毎度毎度平均スタッツばかり眺めるのも芸がないので、今季これまでの各選手ゲームログから好調の試合とあえて“不調の試合”にも注目してみましょう。

以下各選手の今季ゲームログをGmSc(※)順にソートしたもの。GmScが低い試合は(ボックススコア上では)不調だったという事です。

※:Game Score、ゲームスコアはその試合でのボックススコア上での活躍度を大まかに一つの数字で表したもの。

計算式
 PTS + 0.4 * FG – 0.7 * FGA – 0.4*(FTA – FT) + 0.7 * ORB + 0.3 * DRB + STL + 0.7 * AST + 0.7 * BLK – 0.4 * PF – TOV.

ニコラ・ヨキッチ

まぁヨキッチは安定しております。15試合中10試合でGmSc25.0以上。2度のテクニカルファウルで15分で退場となったピストンズ戦を除けば、比較的不調の試合でもダブルダブル。ウルブズ戦とクリッパーズ戦以外は平均以上の効率でエリートプレイメイキング付き。ただディフェンスは好不調の差が激しい印象です(よろしくない時は超省エネな印象です)。優勝した昨季含めヨキッチディフェンスの特徴でもありますし、クラッチやプレイオフでは非常にアクティブになりますし、シーズンを長い目で見てるって事でしょうか。

チームはここ6試合で2勝4敗と苦戦中、しかし「ジャマール・マレー復帰」という挽回材料もありますし、マレーとの相性の良さ・二人が揃ったナゲッツへの信頼感もオッズに反映されてるのかもしれませんね。

ルカ・ドンチッチ

ヨキッチの後だと不安定に見えるかもしれませんが、これでも超優秀に安定してる方です。好調時の“手の付けられなさ”ではリーグ屈指も屈指。文字通り相手ディフェンスは手の施しようがなくなります。しかし普段タフショットばかり決めてて、何なら不調時でもステップバック3Pは決めてるのに、極まれにフリースロー・イージーショットを外しまくっちゃう不思議。とりあえず次のクリッパーズ戦は要注目です。

ここ3年の開幕前MVPオッズではどのベッティングサイトでも上位です。恐らく今後数年は続くと思われます。十数年続くかも。

ジョエル・エンビード

昨季MVP、2年連続得点王はスコアリングでの安定感は超優秀。FGが不調でもドローファウル・FTで挽回。
数字以外のインテリアディフェンスでの安定感も◎。ダブルチームへの対処が弱点の一つですが、改善の兆しも見られます。パスとBadPass(パスミスによるターンオーバー)両方増えているのは成長痛でしょう。まだまだ成長が楽しめそうです。

ヤニス、ヨキッチは2年連続MVP後に初優勝。エンビードもその流れに続くか、乞うご期待。

ジェイソン・テイタム

個人的に現NBAで最も人の心を弄ぶ小悪魔的な選手だと思います。良い時はドライブフィニッシュ、ミッドレンジジャンパー、3P全てエリートな3レベルスコアラーでディフェンスでもスキがない。不調な時はジャンパー・3P頼みになる事が多い。良い時も悪い時も近年のセルティックスを体現してる印象です。

↑画像は昨季カンファレンスセミファイナル第6戦と第7戦での事。
2019シーズン以降ヨキッチに次いで最も多くの試合に出場(出場時間では1位)。「試合に出続ける」という意味では超安定してます。超働き者な小悪魔です。

ヤニス・アデトクンボ

ヨキッチと同じくピストンズ戦で早くに退場となった事で若干平均スタッツは落ちました。二度続けてスーパースターと対戦する機会をなくしたピストンズの実況が「ファンはレフリー見に来てるわけちゃうねんで」(意訳)とレフリーにお怒り気味だったのが印象的でした。リンク

良い時はリムフィニッシュもミッドレンジジャンパーも巧みでディフェンスは言わずもがな。よろしくない時はオフェンシブファウルやトラベリングも増えちゃう。不思議なのはフリースロー、ペイサーズ戦では16/18、マジック戦では5/12。キャリアFT%は70.6%あるんですけど、試合単位・シーズン単位で上下が激しい不思議。

3P%のキャリアハイがルーキー時なのも不思議。劇的なフィジカル強化にシュートフォームが追い付かなかったんでしょうか。

ただ、その総合力の高さは優勝と共に実証済み。今後はデイミアンリラードらとのチームケミストリー向上にも期待です。

とりあえず以上。

MVP候補ともなると、例え不調扱いされる試合でも、誰かにとってはキャリアハイライト級な試合だったりします。

他MVP候補たちについてはまた別の機会にでも。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

プレイオフ含む2019シーズン以降出場試合数ランキング。その間のプラスマイナス併記。

長期的に優秀さが表れるので、継続性・安定感・可用性といった長所はどうしても目立ちづらいですが、上記選手たちは無条件に良いプロバスケットボール選手だと私は強く信じております。良い部分も悪い部分も見せてくれるだけで有難いですし、例えミスが多くてイライラさせられてもボケ防止になるってなもんです。

BadPass数ランキング。

ドマンタス・サボニスは11個で37位タイ。タイリース・ハリバートンは15個で19位タイ。

1試合平均パス成功数ランキング。

GP(試合数)が少ないのはトラッキングデータの収集対象が全試合ではないからです。

平均38分の出場時間タイリース・マクシーは数字以上に頑張っとります。いくら速いと言っても、あれだけ果敢にリムへ向かい、ファウルをもらうのにも勇気がいるでしょう。

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