NBA’23RS最終盤の得点・TS%・APG他ルーキーランキング。後半数字を伸ばしてきたのは?/ROTYオッズ他。/オチャイ・アバジ、パオロ・バンケロ、ウォーカー・ケスラーetc.

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NBA’23RS最終盤の得点・TS%・APG他ルーキーランキング。後半数字を伸ばしてきたのは?/ROTYオッズ他。/オチャイ・アバジ、パオロ・バンケロ、ウォーカー・ケスラーetc.

唐突ですが、

「ルーキー」って良いですよね。

欠点があって当たり前。むしろ、その欠点が愛おしい。「今後どう改善成長していくのか」の妄想が捗るってもんです。

「出来の悪い子ほど可愛い」ってのと似てるかもしれません。

というわけで

今季’23ルーキーPPGランキング。RPG/APG/SPG/BPG/TS%を併記。2023/3/21時点。※画像クリックで拡大

上位にいるルーキーが楽しみなのは勿論、下位にいるルーキー・載っていないルーキーだって、いつどう化けるかは未知数です。

レギュラーシーズン最終盤にもなれば、主力に怪我や無理をさせたくありませんから、ルーキーの存在も重要になってきます。
NBAの水に慣れ始める事も重なり、名を揚げるルーキーがグッと増える印象があります。

そんなルーキーの一人、

今季’23ユタ・ジャズで10人目くらいのサプライズな存在、オチャイ・アバジ。

ルーキー中18位の6.5PPG。然程特筆すべき数字ではないように見えます。

ところがどっこい特筆すべき6.5PPGなんです。

オチャイ・アバジは今季前半40試合では17試合のみの出場。数字は軒並み控え目でした。

17試合でのトラディショナルスタッツ一覧。

平均7.9分出場、2.5PPGでTS%は44.8%。

しかし、その後の31試合全てに出場。

出場時間・スタッツボリュームだけでなく効率も大きく伸ばし、TS%は63.2%にもなります。

ジャズは直近5試合で4勝1敗と絶好調。その間のオチャイ・アバジも絶好調で以下成績。ほぼ50/40/90クラブの16.2PPGです。

昨日のキングス戦では3P6/10の27ptsでキャリアハイ。
2ndハーフだけで16pts、インパクトという意味ではディアロン・フォックスにも引けを取っていませんでした。ラウリ・マルッカネン、ジョーダン・クラークソン、コリン・セクストン不在の中、ショットセレクションが自信に満ち溢れとりました。

ジャズは開幕戦でナゲッツを破ったのを皮切りに、途切れることなく驚きの連続です。マルッカネンやウォーカー・ケスラーらに続いて、最近はテイレン・ホートン・タッカー、クリス・ダンらも驚かせてくれてます。予想がつきません。

ウォーカー・ケスラーとオチャイ・アバジ。このルーキー二人とマルッカネン、3人共今季トレードされての大活躍。是非「新しいジャズの顔」になって下され。

他にもロケッツのタリ・イーソン、スパーズのマラカイ・ブランナム、マーベリックスのジェイデン・ハーディ等々。ここにきて存在感を出してきたルーキーは沢山おります。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーはパオロ・バンケロでほぼ決まりな雰囲気が漂っていますが、ルーキーたちの上限はまだ何も決まっていません。今季今からブレイクアウトするルーキーもきっといます。

バンケロだって更に伸びてくるでしょう。2月は3Pを1本しか決められず3P%が3%しかなく、どうなるかと思いましたが、3月は13本決め33.3%と持ち直しております。・・・・4割までいったれ。

最後に各カテゴリのルーキーランキング。2023/3/21時点。※画像クリックで拡大

RPGランキング。

APGランキング。

SPGランキング。

BPGランキング。

TS%ランキング。

総出場時間ランキング。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーの各サイトオッズ。

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