国際選手のキャリア平均得点TOP60ランキング、八村塁はDPOYを超える?ルカ・ドンチッチ、ジョエル・エンビード、ドラゼン・ペトロビッチetc

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国際選手のキャリア平均得点TOP60ランキング、八村塁はDPOYを超える?ルカ・ドンチッチ、ジョエル・エンビード、ドラゼン・ペトロビッチetc

ここで言う国際選手は「非アメリカ生まれの選手」の事です。なのでドミニク・ウィルキンスやカイリー等々国籍はアメリカでも別の国で生まれた選手が含まれています。違和感が御有りかと思いますが、引用元のStatHeadが国籍ではフィルタリング出来なかったので御了承下さいませ。

それでは外国生まれ選手キャリアPPG,TOP60ランキングを見ていってみましょう。2022/9/25時点。※画像クリックで拡大

3位ドミニク・ウィルキンスの24.8PPGが凄いですね。

キャリア平均が下がり始めるキャリア後期を迎えていない現役選手はキャリアスタッツランキングで上位になる事が多いですが、その中で39歳まで現役を続けたニーク(ドミニク・ウィルキンスの愛称、語感が良くて好き)が3位にいるのは素晴らしいと思います。
ニークはカンファレンスファイナルに進出した事がなく、どうしても「ダンカ―」の面ばかりがクローズアップされてしまうんですけど、プレイオフで負けた相手はバックス、ピストンズ、セルティックス、ブルズと後に連覇/王朝を築くチームばかりで多くの名勝負も生んでいます。
’86プレイオフ一回戦第4戦ではピストンズ相手に38得点でダブルOTの激戦を制しセミファイナルへ進出。
現デンバー・ナゲッツ解説のスコット・ヘイスティングが残り19秒で痛恨のフリースローミス、アイザイア・トーマスのサーカスショットでピストンズ逆転、168cmのスラムダンクコンテスト王者スパッド・ウェッブが残り3秒で決勝フリースロー決めたりと熱い試合でした。

現在はホークス解説として特徴的かつ親しみやすい声で我々を楽しませてくれてます。たまにビンス・カーターとも一緒に解説していますけど、「良き先輩」って感じで好きです。

31位のドラゼン・ペトロビッチは思い入れが強すぎて何も言えません。

・・・・・やっぱりちょっとだけ言いたい。

「逆境に負けない史上最強のヒーロー」でした。ドレクスラー、ジョーダン、ドリームチームに負けようとも魂だけは絶対に譲らない。そんな風に見える選手でした。
スラムダンクの神宗一郎の「シュート練習500本云々」はペトロビッチがモデルのエピソードなんじゃないかと思ったり。

以下ペトロビッチの言葉。

練習をするのに時間は関係ない。車のキーをとり、ジムへ向かいドアを開ける。

そこには僕と清掃員だけがいる。

彼らは彼らの仕事をして、僕は僕の仕事をする。

仕事を欠かしたりはしない、絶対に。

500本のシュートを決めるのさ。


ーTwenty-seven lessons from Drazen Petrovicから一部抜粋/翻訳

バスケットボールのモーツァルト、ドラゼン・ペトロビッチ

気を取り直しまして

57位にRui Hachimuraの名前があります。そして画像に映っていませんが63位にはルディ・ゴベアがいます。
つまり八村塁はDPOYを超え・・・冗談でもあまりこういう事言わない方が良いのかな?
とにかく二人とも来季は環境が大きく変わり試練でもありチャンスとも言えますから、チーム共々飛躍に期待です。

今回はこの辺で。ではまた。

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