【NBA】※追記あり:最新NBA2024パワーランキング比較、複数メディアの優勝候補たち。過去サマーリーグアワード受賞者リスト。ウェンバンヤマの過去成績とカリームとの共演。
昨日2023/7/18、今季サマーリーグの優勝はキャバリアーズと相成りました。
過去サマーリーグの優勝&準優勝チーム一覧。
サマーリーグMVPは、モックドラフトでは高評価でありながらまさかのロッタリーピック外指名となったキャム・ウィットモアが選出。
過去サマーリーグMVP一覧。
2023All-Summer League-Team。
惜しくも選出漏れしましたが、昨季ルーキーで1番悔しい思いをしていたかもしれない二人、ジョニー・デイビスとチェット・ホルムグレンの活躍も嬉しい限り。
過去10年のAll-Summer League-1stリスト。
過去10年1st-Teamリストをざっと眺めた第一印象、“The Solid”「堅実」。
現時点ではオールスター選出経験があるのはベン・シモンズとジャレット・アレンのみですが、所謂「良いロールプレイヤー」な選手が目立ちます。
オットー・ポーターJrやボビー・ポーティスのように優勝に貢献した選手もいますし、win now・再建チーム問わず、選出されたチームのファンは大喜びすべきです。
これくらい、
大注目ビクター・ウェンバンヤマ(以下ウェンビー)は2試合出場のみのお預け。
しかし、グレッグ・ポポヴィッチはつきっきりだったそうで、ウェンビー曰く「目を閉じていても彼についていけた」との事。
ファンイベントではカリーム・アブドゥル・ジャバーやアイザイア・トーマスとも同席。
カリームからは「ただ辛抱強く」とのアドバイスも。最近メディアによく顔見せしてくれて、しかもブルース・リーTシャツ着てるのが嬉しい。
ウェンビーは2022年9月からドラフト直前の2023年6月15日までフランスリーグでプレイしていてロクに休んでないですからね。せめて開幕まではゆっくり休んでもらって、私も辛抱強く長い目で楽しもうと思います。
サマーリーグは閉幕し、各チームFAとのサイニングは落ち着き、デイミアン・リラードやジェームズ・ハーデンらのトレード動向も停滞となりまして、これからNBAは些か寂しい時期です。
ワールドカップ、見返したい試合、取り上げたいスタッツ・データ等々、記事のネタに困る事はないので引き続き御贔屓に。
差し当たって、FAシーズン後の複数メディア最新NBA2024パワーランキング比較。左上から高い順。各チーム評が見たい方はリンク先へどうぞ。
2023/7/14時点、Bleacher Reportのパワーランキング。
2023/7/17時点、NBC Sportsのパワーランキング。
2023/7/17時点、Sports Nautのパワーランキング。
2023/7/14時点、Sports Illustratedの優勝候補8チーム選出。
追記:2023/7/21時点、The Athleticsの最新パワーランキング。
とりあえず以上。
どこもナゲッツを1位に据えています。ブルース・ブラウンとジェフ・グリーン、プレイオフでのローテーションプレイヤー二人はいなくなりましたがスターターはそのまま、全体的にまだ若く伸びしろもありそうって事でしょうか。KCP以外のスターターはまだ20代で、クリスチャン・ブラウンやペイトン・ワトソンも控えていて、今季ルーキーもサマーリーグでは大躍動。(特に1st-Teamに選ばれたハンター・タイソン)
スターターに多大なサラリー費やしていて、ジャマール・マレーやKCPらの延長契約を見据えた上でのFA戦線スルー&キャップスペースを圧迫しないルーキーたちとの3,4年契約だと思いますので、ウェンビーと同じく長い目で楽しませて頂きます。
セルティックス、バックス、ヒート、サンズが多少入れ替わりながらもナゲッツに続く形で予想されています。
身も蓋もない事言うと、ナゲッツ含めわからんですね。セルティックスとサンズは大幅なロスター改造があって、ヒートにはデイミアン・リラード加入の可能性があって、バックスは若干の高齢化は心配ですが2021優勝メンバーの維持に成功。「予想はしづらいけれど天井の高さをビンビン感じさせるチームたち」といった趣です。
昨季後半からの成績はコンテンダーそのものだったレイカーズもメンバー維持に成功、キリがないので省略しますが躍進orリベンジの可能性大ありなチームもワンサカです。
どこもスパーズを下位予想してますけど、スパーズを1位予想する猛者はおらんのでしょうか。
・・・
・・・・・・・やっぱり1年目からカリームになってくれても良いのよ?ウェンビー。
今回はこの辺で。ではまた。