【FIBAワールドカップ/NBA】「ユーイング・セオリー」再び?超新星ラトビア。ドンチッチのライバルがまたも出現。ラトビアとかリトアニアとかアメリカとかスロべニアとかドイツとかがホニャララな大会10日目試合結果まとめ。
日本代表の48年ぶり自力五輪出場決定の快挙から一夜明けまして。(昨日はその興奮と多忙につき記事を書けませんでした。申し訳ありませぬ)
大会10日目、今日も熱闘は続いております。
ブラジル対ラトビア
そうです。ラトビアです。ラトビアなんです。ラトビアが今アツいんです。
ラトビアは今日もブラジルに20点差をつけ勝利。
1st Roundでラトビアは東京五輪とEuroBasket202で2位のフランスに勝利し、2nd Round初戦では前回W杯覇者・EuroBasket2022覇者のスペインに勝利。
しかし、1st Roundでカナダには75-101で敗北しています。
が、今日の相手ブラジルは2日前にそのカナダに69-65で勝利したチーム。
「少し分が悪いのかな?」と思いきや、またしても大勝利。ファイナルフェイズ進出が決定。
初のワールドカップ出場でありながらクリスタプス・ポルジンギスを欠く不運に見舞われながらの超大躍進。
兎に角アツい。
オーストラリア対ジョージア
ジョー・イングルスが相手のテクニカルファウルを誘発する本領発揮なシーン(?)もありオーストラリアが勝利。
オーストラリアは残念ながらファイナルフェイズ進出はなりませんでしたが、今後も見たい選手が多くて非常に楽しみ。ペリカンズ在籍のダイソン・ダニエルズもまだ20歳で、本大会では現在トータル10分程度の出場時間ですが、今日の試合では良いアシストを見せてくれましたし、ジョシュ・ギディーらと共に今後に期待です。
けどやっぱ悔しい。怪我で直前に欠場となったジョック・ランデールには超パワーアップしてのカムバックを期待しましょう。
ジョージアはゴガ・ビターゼを見る度に、この胸が切なくなる写真を思い出します↓。
ドイツ対スロベニア
ドイツがスロベニアを100-71でブロウアウト。本大会全勝対決はドイツに軍配。
感情を露わにするドンチッチの姿は魅力的ではありますが、今日の試合に限って言うと、去年のポーランド戦を思い出してしまいましたね。(EuroBasket2022準々決勝でドンチッチは不調の末5ファウルでファウルアウトしチームも敗戦)
あの時と違うのは、今日の試合は負けても終わりじゃないってところです。敗戦濃厚となった後のベンチではゾラン・ドラギッチと談笑してるシーンもありましたし、上手く気分転換して次に臨んでくれるでしょう。
ドイツはフランツ・バグナーの状態が気になりますが、スロベニアと同じくファイナルフェイズ進出。
ドンチッチ対モー・バグナーの隠れライバル関係は引き続きNBAでも期待です。(怪我のない程度に)
アメリカ対リトアニア
一言で表すと、いたたまれなくなる試合でしたね。
アメリカは相変わらずリバウンドが取れない(27対43で前試合に続き大量ビハインド)、執拗にオースティン・リーブスをポストアップで突かれる等々、見ていて胸が痛くなるシーンが多くありました。
両チーム、フラットに応援して見るつもりでしたが、自然とリーブスへの応援に熱がこもってしまいました。
まぁ、アメリカはファイナルフェイズに進出する事は決定。スティーブ・カーやエリック・スポールストラたちコーチ陣はきっと対策も用意済みです。多分きっといや絶対。
リトアニアはドマンタス・サボニスが不在のインサイドもヨナス・バランチュナスらが補って余りある活躍。5戦全勝お見事です。
・・・・これもまた「ユーイング・セオリー」でしょうか?
大会10日目の全試合結果はまた後で追記します。
追記:大会10日目の全試合結果。
今回はこの辺で。ではまた。