NBA’23残り日程の過酷さランキング&勝率5割以上相手と未満相手の対戦成績比較。/上位チームは主力を温存するのか。過去5シーズン総出場試合数ランキングetc.

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NBA’23残り日程の過酷さランキング&勝率5割以上相手と未満相手の対戦成績比較。/上位チームは主力を温存するのか。過去5シーズン総出場試合数ランキングetc.

各チームレギュラーシーズン残り10試合程となりまして。

順位表。2023/3/24時点。※画像クリックで拡大

イースト。

ウェスト。

ウェストは団子状態が更に大変な事に。4位から12位までが3ゲーム差。7位から12位まで1ゲーム差で6チームも並んでおります。

ここまでくると相手を気にしてもしょうがない。相手がどこだろうが勝たなきゃいけません。レギュラーシーズンでシーズンは終わりじゃありませんし、プレイオフに出れば全チーム強豪になるわけですし。

・・・・・・そうは思うんですけど、やっぱ気になる“Strength of Schedule”「残り日程の過酷さ」(以下SOS)。

とりあえずTankathonのSOSランキング。上位ほど過酷とされます。2023/3/24時点。※画像クリックで拡大。

ウェストチームに絞ったもの。

SOSではペリカンズ、ジャズ、サンズが不利。

マーべリックス、OKC、レイカーズが有利とされています。

マーベリックスはホーネッツ戦を2試合、スパーズ戦を1試合、他対戦相手も勝率.500未満が多く、特に有利に思えます。

しかし、あえて天邪鬼な事を言いますと、そのマーベリックスが最も安心すべきでない・油断するべきでないチームです。

以下の順位表は勝率.500以上チームと.500未満チームとの対戦成績等を併記したもの。2023/3/24時点。※画像クリックで拡大

イースト。

ウェスト。

マーベリックスは36勝37敗でありながらも、勝率.500以上の相手に然程後れを取っていませんが、それはつまり、勝率.500未満のチームに対して然程好成績を収められていない、という事でもあります。
折角の楽な日程が落とし穴になる可能性が他チームよりも高い・・・・かもしれません。

次2試合はホーネッツとホーム&アウェイの2連戦。カイリー・アービングとティム・ハーダウェイJrの出場はクエッショナブル(大体五分五分)。ドンチッチも復帰したばかり。前試合では後味の悪さもあり、もし勝つべき次戦を落とすとなると・・・・・・。

同じく比較的楽と目されているレイカーズとOKCも似たようなもんです。プレイオフ進出争いのライバルチームとの直接対決を複数残していますから、タイブレークの関係もあり、1試合落としただけでグッと不利になり得ます。

逆に不利と目されているペリカンズ、ジャズ、サンズは、そう悲観的になる必要はありません。

この3チームのSOSが高いのはウェスト首位ナゲッツ、バックスらイースト上位チームの試合が複数残っている事が大きいわけですけども、ナゲッツはウェスト首位はほぼ確実(フラグになるかも)、バックスやセルティックスらも3位内はほぼ確実。

勿論、上位チームは慢心・油断すべきではありませんが、何よりも恐ろしいのはプレイオフ直前での主力の怪我です。

前試合シクサーズはジェームズ・ハーデンは欠場、ジョエル・エンビードは大事を取って試合後半はお休みしました。(両者、次のウォリアーズ戦はクエッショナブル)。

シクサーズに限らず、主力の出場可否には慎重になるはずですし、プレイオフ進出のために血走ってるチーム相手に主力を出場させるより、1勝をより確実に出来る相手に主力を出場させる事を優先する・・・・・かもしれません。

ジェイソン・テイタムとニコラ・ヨキッチはアイアンマン気質なので、気にせず全試合出場するかも。

ここ5シーズンでのレギュラーシーズン出場試合数ランキング。2023/3/24時点。※画像クリックで拡大

ミカル・ブリッジズの鉄人ぶりは有名ですがバディ・ヒールドも負けていません。

兎に角、上位シードを確実にした強豪チームはレギュラーシーズン最終盤となればプレイオフを見据えて、全試合全力で向かってくるとは限りません。

何にせよ、残り日程がタフだからと悲観的になる必要性はないでしょう。

じゃあ何で載せたかって?

・・・・・・

・・・・・・・・・やっぱ気になるんですもの。

シチュエーション・使い道の気になる画像。

何やら意地の悪い記事になっちゃいましたね。特にマーベリックスに。

お詫び。ハンサムなドンチッチ画像。

けどやっぱこのドンチッチの方が好き。

バスケ大好きか。

今回はこの辺で。ではまた。

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