【NBA】開幕第2週パワーランキングとMVP候補と25歳以下のPPG&TS%他ランキング。2024優勝予想チームの好不調。負傷者続出のPF&Cを埋める現在FA選手リスト他。/セルティックス、ナゲッツ、ウォリアーズ、シクサーズ、マーベリックス、ウルブズ、バックス

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【NBA】開幕第2週パワーランキングとMVP候補と25歳以下のPPG&TS%他ランキング。2024優勝予想チームの好不調。負傷者続出のPF&Cを埋める現在FA選手リスト他。

本日2023/11/8は試合無し、今季これまでをテキトーにデータを紹介しつつ振り返ってみましょう。

まずは残念な話題から。

開幕直前の「スティーブン・アダムズ今季全休」の悲報に続き、ニック・クラクストン、ロバート・ウィリアムズⅢ、アンソニー・デイビス、メイソン・プラムリーetc.次々とビッグマンに怪我が発生しております。(各選手の怪我の程度については各チームビートライターのSNS、もしくはこちらESPNページへ)

なんの慰めにもならないとは思いますが、以下は現在FAもしくは海外リーグ在籍PF/Cリスト。チームの助けとなる選手たちかも知れません。

他に思いつくのはハッサン・ホワイトサイド、ウィリー・コーリー・ステイン、フランク・カミンスキー、ドワイト・ハワードあたりでしょうか。

ニコラ・ヨキッチ、ヤニス・アデトクンボ、ジョエル・エンビード等々、現NBA東西優勝候補には無視の出来ないポストスコアラー・リムフィニッシャー・リバウンダーがいますし、センターやビッグマン不足に悩んでいるチームは多いような気がします。

昨季2023レギュラーシーズン、ポストアップPPGランキング。

昨季2023レギュラーシーズン、「75ポゼッションあたりでのリムでのシュート数」と「リムFG%」

昨季2023レギュラーシーズン、75ポゼッションあたりでのオフェンシブリバウンドとディフェンシブリバウンド数。

いつの時代も、どのスポーツでも、プロアスリートの仕事は過酷ですな。

ニーパッドがトレードマークになっていたパトリック・ユーイング。それくらいチームに献身していました。

2023/11/8現在の順位表。

昨日2023/11/7、これまで無敗だったセルティックスに土がつき、グリズリーズも一昨日勝利したので無敗・未勝利のチームはなくなりました。

セルティックス、ナゲッツは大方の下馬評通りの絶好調。(ただ、ナゲッツはジャマール・マレーがハムストリングスの怪我により欠場が続くかもしれません、詳細は現時点では不明)。

シクサーズとマーベリックスも1敗を守り、開幕前の評価を見返す快進撃。

ウォリアーズも11日間で6都市を移動したスケジュールを鑑みれば6勝2敗の戦績は◎だと思います。

開幕前のパワーランキングは↓関連記事からどうぞ。

The Athleticによる2023/11/8最新パワーランキングはこんな感じです。

セルティックスとナゲッツ、無敗だった両チームに今季初の敗北を記録させたウルブズの評価が急上昇。ルディ・ゴベアもウキウキでShams Charaniaとのインタビューに応じております。

“ウキウキ”と書きましたがインタビュー内容は浮かれているのではなく思慮深いモノです。
リンク

あくまでシーズン最序盤ですので、各チームこれからの成長や巻き返しに期待しましょう。

2023/11/8時点でのPPGランキングに他スタッツを併記したもの。

デビン・ブッカーとディアロン・フォックスは70%未満出場なのでリストにいませんが両者30PPG超え。皆ご自愛を。

お馴染みな名前・MVP候補が並ぶ中、キャム・トーマスのようなサプライズもあります。

昨日の45得点で、キャリア3年目にして5度目の40得点超え。

中々勝利に結びつかないのが残念ではありますが、まだ22歳になったばかり。今のフーパーっぷりと今後の成長両方楽しませて頂きます。

笑わない理由を聞かれて「笑う事じゃないから」と単純明快に答えるキャム・トーマス。ストイックで良き。
けど稀に見せる笑顔も良き。

んで、先程のランキングをTS%順にしますと

20PPG以上選手をTS%順に並べています。

まだ6~8試合ですけど、それにしたってステフィン・カリーの30.9PPGでTS%73.0%は狂気の沙汰ですし、他にも大ボリューム&高効率選手が大勢です。

時間が経つにつれ、量効率ともに落ち着いてくるとは思いますが、まぁ皆さんシュートがお上手ですこと。

ニコラ・ヨキッチのTS%69.1%なんて、これで昨季よりも下がってるってんだから尚更恐ろしいです(ヨキッチの昨季TS%は70.1%)。

ついでに通算トリプルダブル数史上4位おめでとうございます。

偉大過ぎるリ選手たちとトリプルダブル時の勝率。やっぱトリプルダブルはロマンに溢れております。

これからのNBAを長く担うであろう25歳以下のPPGランキングはこんな感じ↓。

15.3PPGとは言えルー・ドートのTS%がステフ並みになっております。3P%は平均試投数5.0で驚異の51.4%。ドートの“Dorture Chamber”(ドートの名前とTorture Chamber拷問室をもじったもの)とも呼ばれるロックダウンディフェンスにTS%73.0%が備わり、更にSGAら役割の被らない有望若手に溢れたOKCサンダーはリーグ屈指のヤングコアチームと言えるでしょう。

メタルバンドTシャツ的雰囲気で好き。

26.6PPG、TS%58.8%のデズモンド・べインも昨季スターターの内3人(ジャ・モラント、アダムズ、ディロン・ブルックス)が欠場or移籍、セカンドユニットも様変わりし、シーズンプランや戦術も大きく変わったであろうグリズリーズの中で大奮闘しております。肉体的疲労のみならず、その心労も察するに余りあります。

ネガティブウィングスパンのハンデを克服すべく若いうちからパーソナルシェフを雇ったり肉体改造に勤しむ努力の人。

ウルブズからは、なんといってもアンソニー・エドワーズ。

セルティックス戦でのスタッツ。OTだけで8得点(セルティックスの総得点と同得点)。
それにしてもマイケル・ジョーダンはやたらミーム素材になりますな。

・・・・いつもこういったランキング・データを引用していて困るのが、誰について・どの程度言及しようか迷っちゃうんですよね。好きな選手・気になる選手が多すぎて。長くなりすぎても良くないですし。

とりあえず「NBAの未来は明るい」とだけ。

また余計な事を言う前に

今回はこの辺で。ではまた。

追記;2023/11/8現在WordpressのバージョンアップデートによりTwitterからの引用が一部表示されなくなり、一部過去記事が見苦しい事になっています。申し訳ございません。

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