「プレイオフシリーズ0勝2敗から逆転する確率」と「ステフィン・カリーがフリースローを外す確率」どっちが高い?近年の逆転記録一覧とブザービーターリスト他
とりあえず昨日2024/4/24の試合結果、
2024プレイオフ4日目にして遂に上位チーム(バックスとクリッパーズ)が敗れました。
2試合目アウェイゲームで勝つという事はホームコートアドバンテージを奪う事とほぼ同義。ペイサーズとマーベリックスにとって大きな大きな1勝。
昨日の記事↓で先勝したチームのシリーズ勝利確率を紹介しました。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/1-235-500x333.png)
77.9%がそのシリーズを制しています。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6094-800x217.png)
これが2勝0敗になると・・・・
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6095-768x800.png)
92.7%にまで上がります。言い換えますと、0勝2敗に追い込まれたチームは「ステフィン・カリーがフリースロー外すのを祈る」よりも分が悪いです。
歴代キャリアFT%ランキング。以下全て2024/4/24時点。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6096.png)
0勝2敗から逆転したチームは史上33チームのみ。こう書くとめっちゃレアケースに思えますね。ところが、近年そのレアケースが急増してまして、33チーム中11チームが2016シーズン以降のチーム。近年は結構な頻度で発生しております。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6097-800x407.png)
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言ったものです。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6098.jpg)
(現在ニンジャヘッドバンドはリーグから禁止されております。危ないので今後解禁される事もないかと)
「窮鼠猫を嚙む」とも言います。特にKAT(カール・アンソニー・タウンズ)擁するウルブズは要注意です。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-1581.jpg)
今回はこの辺で。ではまた。
おまけ。
昨日の記事で載せ忘れたデータやら色々。
今季2024シーズン、ブザービーター記録一覧。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6098-800x350.png)
マブス戦でのマックス・ストゥルースの59feetブザービーターは歴代2位の長距離ブザービーターでした。
歴代ブザービーター長距離ランキング。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6099-800x705.png)
歴代最長距離のデボンテ・グラハムのブザービーターは直前にSGAがとんでもない同点3P決めてたのも芸術点高いです。動画へのリンク
ついでに2023シーズン、ブザービーター一覧。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6100-800x513.png)
2022。
2021。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6101-800x378.png)
2020。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6102-800x314.png)
2020シーズンのプレイオフでは一昨日の試合とは逆にアンソニー・デイビスがナゲッツ相手にブザービーター決めてたんですよね。同じく1勝0敗の状況で。
![](https://nbananai.com/wp-content/uploads/image-6103-425x800.jpg)
うーん、つくづくドラマティック。
2020シーズン以前のブザービーター記録が知りたい方はこちらリンク先へどうぞ。