NBA2023FA選手一覧。サンズのモンティHCが解任。プレイオフの合間に複雑怪奇な契約用語とFA選手を2024シーズンに向けておさらい。/Spotrac、NBA.com、ウォリアーズ、デンバー・ナゲッツ、レイカーズ、ヒート、シクサーズ、セルティックス、サンズ
NBA Universityが今オフにFAとなる主だった選手をまとめてくれているので紹介。
※:上記画像の補足と()内の用語説明。
少しわかりづらそうな名前表記の説明。
Lopezはバックスのブルック・ロペスの事です。FVVはラプターズのフレッド・バンブリート。Hartはニックスのジョシュ・ハート。Trentはラプターズのゲイリー・トレントJr。DLoはレイカーズのディアンジェロ・ラッセル。Woodはマーベリックスのマーベリックスのクリスチャン・ウッド。Clarksonはジャズのジョーダン・クラークソン。Brookはグリズリーズのディロン・ブルックス。Brownはナゲッツのブルース・ブラウン。NAWはウルブズのニッケル・アレクサンダー・ウォーカー。
Bog Bogdanovicはホークスのボグダン・ボグダノビッチの事ですが既にホークスと延長契約済みです。
()内のPOはプレイヤーオプションの略。選手自身が「もう1年その契約を行使して残留するか、契約を破棄してFAとなるか」を選べる契約の事。チームが選ぶ契約の場合はチームオプション。
RFAはRestricted Free Agentの略。所謂「制限付きFA」。一度FAになって全チームから契約オファーを受けられますが、元の所属チームがそのオファーと同条件を出せば元のチームが優先されます。
NBAの契約には他にも色々と複雑なルールや用語が存在しますが、気になる方はNBA.comが親切に解説してくれてます→リンク。
他にも色々なサイトが解説してくれてますが、しょっちゅうルールが変わるので私はなるべく公式に近くて、頻繁に更新してくれてるサイトを参照するようにしてます。
・・・・・そして「すぐ忘れてまた調べ直す」を何十年も繰り返してます。複雑すぎるんですもの。
前述の通り、上記リストは全選手を網羅しているわけではありません。ラッセル・ウェストブルック、ケビン・ラブ、ケリー・ウーブレJr、オースティン・リーブス等々他にも沢山です。
細かなFA状況や契約状況を把握したい方はSpotracの2023 NBA Free Agentsページを参照する事をお勧めします。リンク
というか折角なのでSpotracから引用(はじめからこうしておけば良かった)。2023/5/14時点。※画像クリックで拡大
はい。ここまで載せても今オフFA選手の半分にも満ちていません。
全FA選手が気になる方は前述のリンク先で確認して下され。選手には大変失礼ですけど、フリーマーケットを散策しているみたいで結構楽しいですよ。
今回はこの辺で。ではまた。
追記:サンズのモンティ・ウィリアムズHCが解任。
もしかしたら今オフ最大のFAかもしれません。選手ではなくコーチの。
冗談はさておき。
ここ一年で過去4シーズンの優勝コーチが3人解任。僅か2年前2021シーズンのNBAファイナル進出コーチが二人とも解任。
NBAってのはホンマに
です。