【NBA】ハーデントレードを踏まえた米メディアによる開幕第1週パワーランキング。NBA2024これまでのベンチプラスマイナスランキングと楽しむべき「過剰反応」たち。
シクサーズとクリッパーズのトレードが決まったようで。
本日2023/11/01(日本時間)、開幕1週間の勝敗とハーデントレードの結果を踏まえて、The Athleticがパワーランキングを更新していたので見てみましょう。引用元:TheAthletic、 Zach Harper
ティア1:優勝候補
ティア2:優勝候補寸前
ティア3:プレイオフチーム
ティア4:プレイインチームもしくはそれ以上
ティア5:プレイイン候補
ティア6:まだタンキングしてはいないがいつかは?
元記事では全チームに各種Rtgと「第一印象」を併記、さらに「第一過剰反応」と題して大胆な見解も記していて中々面白かったです。
シーズン序盤の予想や見解は「まだ始まったばかりだからw」と一笑に付されてしまう事もしばしばですが、私もThe Athleticにならって二つの「過剰反応」を公開するとしましょう。
まず一つ目
ジェイレン・ジョンソンMIP待ったなし!
私はジョン・コリンズのアリウープや熱気が大好きだったので、致し方なかったとは言えホークスから離れた事は少なからず寂しかったんですけども、その寂しさを補って余りある活躍と熱気をジェイレン・ジョンソンは見せてくれています。
まだ細かく長所・改善点云々を把握しているわけではないんですけど、兎に角楽しい。超エキサイティン!な若人であります。
もう一つの「過剰反応」は
ナゲッツのセカンドユニット問題は120%完璧完全に解決!
今季ここまでのベンチプラスマイナスランキング(スターター以外の1試合平均プラスマイナス、画像右端数字がソレです)。
ナゲッツは現在5位。昨季は第一シードでありながら29位と惨憺たるものでした。
昨季2023ベンチプラスマイナスワーストランキング。
「昨季ローテーションの一員だったブルース・ブラウンとジェフ・グリーンの穴を埋める事はできるのか」「誰になるのか」はナゲッツの課題とされていましたが、現ナゲッツのセカンドユニットたちは理想的な形で貢献してくれていると思います。ブルース・ブラウンやジェフ・グリーンのプレイをなぞるのではなく、あくまでそれぞれの強みと成長でもってチームに利益をもたらしています。
誰か一人を選ぶのは難しいんですけども、あえて選ぶなら“Swatson”ことペイトン・ワトソンでしょうか。
ジェイレン・ジョンソンがダンクならペイトン・ワトソンはブロックが超エキサイティン!
怪我で苦労したジーク・ナジの体を張ったリバウンド、疑問視された再契約レジー・ジャクソンのタイムリーなスコアリング等々他のセカンドユニット含め今後が楽しみです。
とりあえず以上。
他にも「過剰反応」は沢山あります。特にキヨンテ・ジョージやジェイレン・デューレンら不意を突かれるようなルーキー・若手の活躍はどデカく夢見ちゃいます。(彼らには期待していなかったって意味ではないですよ)
てか、最近ジェイレン・デューレン、ジェイレン・ジョンソン、ジェイレン・ブランソン、ジェイレン・ジャクソンJr、ジェイレン・ウィリアムズ、ジェイレン・ブラウンと“ジェイレン族”多いな。
“ジェイレン族”の今季これまでの平均スタッツ。2023/11/1時点。
今回は「ポジティブな過剰反応」を取り上げましたが、「ネガティブな過剰反応」も勿論あって、個人的には両方スポーツ観戦の醍醐味で、“喜怒哀楽”と同様に都合よくコントロール出来ない面白い部分だと思っております。「今年はもうダメかも」からの快進撃は絶頂モンですしね。
というわけで、開幕スタートダッシュには失敗したチーム・選手含め全てに今後も要注目。
雑にまとめたところで
今回はこの辺で。ではまた。
余談。
クリッパーズのローテーションどうなるんでしょうね。
実績(受賞歴)で言えば、リーグ一番かもしれないスターターの豪華さです。
シクサーズの次なる一手は何時如何なるものになるのか。トレード要望を出してから暫く経つフルカン・コルクマズはどうなるのかも合わせて、楽しみにするとしましょう。
・・・・・ダニー・グリーンがウェイブになったのは悲しい。