NBA2024のシューティングビッグと逆境を覆した選手たち。
前回記事↓の続き。2024NBAのトップ3Pシユータ―を独断と偏見で選んで紹介。
まずは2024レギュラーシーズン、3P%ランキング。PPG/各種%他併記。3P成功数82以上選手対象。
2024レギュラーシーズン、3P成功数ランキング。3P%/平均試投数/3PAr他併記。
2024レギュラーシーズン、3PAr(全FGA中の3PA割合)ランキング。平均3P成功数2本以上選手対象。
前回選んだのはグレイソン・アレン、ステフィン・カリー、ルカ・ドンチッチ、マイク・コンリー、サム・ハウザーの5人。(順不同)
では続きを。
ドンテ・ディビンチェンゾ。
2024レギュラーシーズン、トゥルーシューティングチャート。(FTを得た位置含むショットチャート)
キャッチ&シュート、プルアップ毎の各%。
ディフェンダーとの距離毎の各%。
3P%・成功数ともにキャリアハイ。2021バックスではスターターを務め優勝を経験したものの自身はプレイオフ1st Round以降は負傷欠場。しかもFA年だった事で収入的にも大打撃。結局トレードに出されるも見事にキャリアを好転。ウォリアーズから引き続きニックスでもチーム・ファンから愛される存在に。
今季ニックス全体に言えますが、兎に角アツい。
次。
ダンカン・ロビンソン。
2024レギュラーシーズン、トゥルーシューティングチャート。
キャッチ&シュート、プルアップ毎の各%。
ディフェンダーとの距離毎の各%。
マイアミ・ヒート一筋ではありますがダンカン・ロビンソンもまた浮き沈みの激しいキャリアです。ドラフト外で年1Mの契約から5年90Mの超高額契約を結ぶも安定せず2023シーズンは再びローテ―ション外を経験。しかし、準備と研鑽を怠らず、タイラー・ヒーローの負傷欠場を受けプレイオフでは再び輝きを放ち、ヒートのプレイオフ通算3P成功数で1位に。今季レギュラーシーズンでは華麗なドリブルワークも見せるなど新たな側面も。
次
カール・アンソニー・タウンズ(以下KAT)。
2024レギュラーシーズン、トゥルーシューティングチャート。
キャッチ&シュート、プルアップ毎の各%。
ディフェンダーとの距離毎の各%。
言わずと知れたシューティングビッグ。なんですけども本人も強気に自称してやまないので若干反発を買いがちです。(ダーク・ノビツキーもいますしね)
ただ間違いなく史上稀に見るタレントの持ち主。3Pを打つビッグマンは珍しくもありませんが、KATの3Pショットセレクションは3Pシューターのソレ。今季も41.6%と高い3P%を維持。
そのままプレイオフでも高い3P%を維持できれば、本人のレガシーにとってもチームにとっても万々歳。
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アル・ホーフォード。
2024レギュラーシーズン、トゥルーシューティングチャート。
キャッチ&シュート、プルアップ毎の各%。
ディフェンダーとの距離毎の各%。
正直セルティックスからは誰を選んでも良いでしょう。NBAファイナルでトンデモ3Pを連発したデリック・ホワイトだったり人材豊富も豊富。
ホーフォードはセンター登録でありながら3P41.9%、3PArも63.0%とガード/フォワード顔負けの高数値。
2024レギュラーシーズン、センター登録を対象にした3PArランキング。
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ナズ・リード。
2024レギュラーシーズン、トゥルーシューティングチャート。
キャッチ&シュート、プルアップ毎の各%。
ディフェンダーとの距離毎の各%。
以前からミーム的な人気がありましたが、それも過去の話。良い選手・良いシューティングビッグとして名を馳せています。
けどやっぱりコート外でのネタも尽きず。
以上。
というわけで
当ブログが選んだ3Pシューター10選はグレイソン・アレン、ステフィン・カリー、ルカ・ドンチッチ、マイク・コンリー、サム・ハウザー、ドンテ・ディビンチェンゾ、ダンカン・ロビンソン、KAT、アル・ホーフォード、ナズ・リードです(順不同)。
・・・・・やっぱり10選でも足りない。
キリがないので他のシューターについてはテキトーに折を見て。
今回はこの辺で。ではまた。