影響指標とNBA2Kレーティングで見るNBA「コスパの良い選手たち」。/ヤニス、ステフ、ヨキッチ、エンビード、ヤコブ・パートルetc.

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影響指標とNBA2Kレーティングで見るNBA「コスパの良い選手たち」。/ヤニス、ステフ、ヨキッチ、エンビード、ヤコブ・パートルetc.

NBA Universityが面白いツイートをしていたので紹介。

ざっくり言うと、「影響指標の“LEBRON”(※)と今季’23シーズンのサラリーを比べて『誰が過払いで、誰がコスパ良いか』を見てみましょう」って感じです。2022/10/28時点。

※:ボックススコアやon/offスタッツその他諸々使って100ポゼッションあたりでの選手の影響度を計った指標。
詳しい説明はこちら→BBal Indexの詳細説明

下の画像は上記ツイート内の画像を拡大したもの。縦軸が昨季LEBRON、横軸が今季サラリー。高い位置にいるほどチームに良い影響与えていて、右に寄るほど今季サラリーが高い選手。

ヤコブ・パートルとアイザイア・ハーテンシュタインが左上に寄った良い位置にいるのが見逃せません。

私も度々書いていますし、元のツイートでも言及されていますが、スタッツや指標を見るにはコンテキストが大事です。なので、一概に「右下に寄ってる選手はアカン」ってものではないです。
ヨキッチやヤニスが高い位置にいるのは、彼らが「世界最高峰の影響力を有している事の“1つの”証左」です。彼らは言わばエンジンでありタイアでありハンドルです。
しかし、だからと言って下部に位置する選手たちが不必要だったりマイナスだとは言えません。
バスケはチームスポーツで、影響の少なさそうな“小さな歯車”が1つ欠けただけでチームが崩壊する事だって沢山あります。
この図は、あくまで影響指標“LEBRON”での評価です。

・・・・・だから・・まぁ・・・選手たちは皆怒らないで、あわてないで欲しい。

今見ると煽ってる様にしか見えないですね、一休さんって。

気を取り直して。
次は縦軸を“O-LEBRON”(オフェンス面での影響にフォーカスした指標)に変えたもの。

ジャ・モラントが左上に。ルーキースケール中とはいえ、素晴らしいです。

次は縦軸を“D-LEBRON”(ディフェンス面での影響にフォーカスした指標)に変えたもの。

トレイ・ヤング&ドレイモンド・グリーンの“O-LEBRON”と“D-LEBRON”での上下差が凄い事に。

最後に縦軸をNBA2K22のレーティングに変えたもの。NBA2K22なので最新作より1つ古いやつですけど、昨季を振り返るには「これも面白いかな」と。
被って見にくい部分は下にある、もう1つの画像である程度は確認できます。

NBA選手がNBA2Kのレーティングにブーブー言ってるの見聞きしますけど、結構マジだったりするんですかね?
たまに本気でヘコんでそうな選手とか見ます。
モチベーションに利用するために、あえて真面目に受け取ったりするとかもあるんでしょうか。

今回はこの辺で。ではまた。

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