【NBA】NBA2023-2024に向けて“No.1スラッシャー”は誰になるのか。散布図とショットチャートで見る有力候補とMJに瓜二つの意外な候補たち。/OKCサンダー、キングス、ジャ・モラント、リラード、フォックス、ヤニス、ドンチッチ、SGA、ザイオン

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【NBA】NBA2023-2024に向けて“No.1スラッシャー”は誰になるのか。散布図とショットチャートで見る有力候補とMJに瓜二つの意外な候補たち。

NBA現時点でのスラッシャーを見ていってみましょう。

まずは横軸75ポゼッションあたりでのドライブ数と縦軸Finishing Talent(ゴール下への到達とフィニッシュ能力を表した指標)の散布図。2023シーズン1000分以上出場者対象。以下含め各指標の詳しい解説はコチラ

ヤニス・アデトクンボ、ディアロン・フォックス、SGA、ジャ・モラント、ルカ・ドンチッチが目立つ位置にいます。(TJ・マッコネルとジェイレン・ブランソンがアンダーサイズながら果敢にドライブしているのは応援したくなります)

2023ヤニスのドライブフィニッシュに関する各スタッツ・指標とトゥルーシューティングチャート。

2023フォックスのドライブフィニッシュに関する各スタッツ・指標とトゥルーシューティングチャート。

2023SGAのドライブフィニッシュに関する各スタッツ・指標とトゥルーシューティングチャート。

2023ジャのドライブフィニッシュに関する各スタッツ・指標。

2023ドンチッチのドライブフィニッシュに関する各スタッツ・指標とトゥルーシューティングチャート。

フォックスのFG% at Rim95%はビックリです。素晴らしいとは思っていましたが、まさかヤニスの93%よりも高いとは天晴れ。ミッドレンジも決して悪くありません。

ドンチッチには他の4人ほど「スラッシャー」ってイメージがないのは、パスアウト・アシストやフローターも得意で、より広範なフィニッシュムーブを持っているからでしょうか。
それでもFG% at Rimは90%と非常に高いです。

「スラッシャー」「ドライブが得意」と一括りにしても、選手によってキックアウトやファウルをもらう頻度など様々ですね。

ちなみに2023シーズン、956分の出場に終わったザイオン・ウィリアムソンはこんな感じでした。

今の時代、こういう極端なショットチャートのスコアラーってのは珍しいですし、いつまでも期待しております。

今回はこの辺で。ではまた。

おまけ。

横軸75ポゼッションあたりでのドライブ数と縦軸Drive Foul Rate%(ドライブからの被ファウル率)の散布図。2023シーズン1000分以上出場者対象。

横軸75ポゼッションあたりでのドライブ数と縦軸Drive %(ドライブからのアシスト率)の散布図。2023シーズン1000分以上出場者対象。

TJ・マッコネルのスネーク好き。長い間グルグルしてから結局自らのミッドレンジジャンパーに落ち着くのも愛おしい。

完全に一致。
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