○○王デマーカス・カズンズ、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードら大物選手たちの行方。
記事タイトルの他ラジョン・ロンド、ハッサン・ホワイトサイドら実績のある選手が現在未所属。
つまり、失礼な言い方になりますが上記選手たちは「チームから不必要と判断されてる」もしくは「選手側からオファーを断っている」ということになります。
実績だけで見れば錚々たるメンツで、契約しないのは勿体無いような気がします。
メロは序盤6マン・オブ・ザ・イヤー候補に挙がるほどの活躍を見せていましたし、ハワードも現在のリーグで供給不足なビッグマン、カズンズは昨季ナゲッツに途中加入後チーム成績10勝0敗の不敗神話を築く等々、一定の需要は見込めそうに思えます。
しかし当然ながらNBA関係者たちが中から見ている情報と我々ファンが外から見ている情報には「違い」があります。
その「違い」が気になる所で、色々と妄想の捗る部分でもあります。
メロやドワイト、カズンズたちが「チームから不必要と判断されてる」と考えるのは何だか物悲しいので、個人的には「優勝へのラストピースとなるべくトレードデッドラインまで虎視眈々と各チームの動向を窺っているのでは?」とか考えたりします。
NBAのチームは年齢や怪我歴にも非常にシビアでレガシー・コントラクト(長くリーグやチームに貢献してきた選手に与えるご褒美的な契約)もあまり見ません。
彼らが契約を得るには「過去の栄光」でなく「現在の力量」が必須。きっとその「現在の力量」に磨きをかけているのでしょう。
なんかただの日記みたいな内容になっちゃいましたので、私の「昨季お気に入りスタッツ」を紹介。
デマーカス・カズンズの昨季ナゲッツでの36分あたりでのファウル数・・・・・・なんと7.8個!
ミルウォーキー・バックス在籍時を含めると7.0個で多少減りますが、それでも非常に多いです。40試合以上出場者対象で昨季リーグ1位。
笑い事でもないんですけど大笑い。かわいそうに感じる判定も含めて。
ただカズンズは同じ36分あたりの数字ですと23.1PPG、14.4RPGと昨季後半のナゲッツベンチにとって非常に有難い存在でした。
昨季プレイオフ1回戦、対ウォリアーズ第5戦の19得点はプレイオフキャリアハイだったりもします。
つまり今が全盛期です。どこかのチーム、はよサインせな。
皆の有終の美を願いつつ、今回はこの辺で。ではまた。